SB新書<br> 本能寺前夜―明智光秀の苦悩と真実

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本能寺前夜―明智光秀の苦悩と真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815602819
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0221

出版社内容情報

2020年1月スタートの大河ドラマは、明智光秀を主人公にした『麒麟がくる』に決定。
主演は2018後期の朝ドラ『まんぷく』で安藤サクラとのダブル主演が話題の長谷川博己。
謀反人の代名詞のようなイメージが強い明智だが、確からしい文献資料が少なく、いまだ
に人物像が定まらない武将。そのため、どのような脚本になるのか歴史ファンの間でも話題となっている。

本企画は、明智光秀の生涯を描き、本能寺の変に至った経緯(諸説ある)とその後の明智氏周辺について概説する一冊。近年あきらかとなった事実を踏まえ、冷徹な謀反人というイメージを覆すようなエピソードをもりこみ、明智像を描く。また、諸説ある本能寺の変の原因についても取り上げ、丁寧に考察を試みる。動乱の戦国を収束させ、平らかな世の実現を誰よりも望んでいた光秀の苦悩と真実に迫る。

内容説明

明智光秀は、なぜ信長を討ったのか。光秀について残る史料は多くない。光秀単独の決断か、それとも黒幕がいたのか…本能寺の変は謎に満ちており、動機については五〇を超えるさまざまな説がある。本書は、近年再考されてきた新たな提起にも焦点をあて、光秀の知られざる生涯、信長の重臣としての名将・名奉行の業績、本能寺の変以前の苦悩を丹念に追い、光秀の真の姿や内面に迫る。

目次

第1章 本能寺前夜、光秀の苦悩
第2章 本能寺炎上とその後
第3章 光秀にとっての信長
第4章 秀吉との激烈な出世レース
第5章 謎多き出自と若き日の足跡
第6章 運命が変わるとき
第7章 光秀が残したもの

著者等紹介

山名美和子[ヤマナミワコ]
東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、東京都・埼玉県公立学校教員を経て作家に。第19回歴史文学賞入賞。日本文藝家協会会員、日本ペンクラブ会員、鳩山町文化財保護委員/町史編纂委員。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

19
×特に新しさもなければ分析もありません。2019年に新たにこの本を出版する意味はあったのかなと思いました。2024/01/26

niwanoagata

7
最新研究を取り入れてる部分も散在するものの、結局は従来のイメージ通りという感じ。新書ではあるが、小説のよう。2020/02/25

ダイナマイト

6
速読術の訓練中。まだまだ会得までは程遠い。 早く読めたとしても頭に入っていない気がしてしまう。 早くコツを掴みたいな\(^_^)/2020/09/08

しばわんこ

2
大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀。 日本史最大のミステリー本能寺の変。 本能寺の変はやっぱり謎が多い。2020/12/10

じょるじ

2
特に目新しさも無く、物足りなかった。本能寺ネタの本は当たり外れが大きい(苦笑)2019/12/04

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