僕は、死なない。―全身末期がんから生還してわかった人生に奇跡を起こすサレンダーの法則

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僕は、死なない。―全身末期がんから生還してわかった人生に奇跡を起こすサレンダーの法則

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784815602710
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人生に奇跡を起こすサレンダーの法則
これは、2016年9月1日から2017年7月20日の323日間に、僕の身に起きた不思議な奇跡の全記録である。


2016年9月、心理学の人気講師をしていた著者は、突然、肺がん告知を受ける。それも一番深刻なステージ4。すでにリンパにも骨にもがんが転移し、手術も放射線治療もできない状態だった。医師からは、抗がん剤治療をしても1年生存率は約30%と告げられる。
それでも、著者は「絶対に生き残る」「完治する」と決意し、自分でがんを治すため、医師から勧められた抗がん剤治療を断り、完全玄米菜食、断塩、断糖、ノニ・アガリスクをはじめとするサプリ、気功、漢方、自強法、陶板浴、ヒーリング、呼吸法、八門遁甲など、あらゆる代替医療、民間療法を試みる。
しかし9カ月後、その努力もむなしく、がんは全身に転移し、最後は脳も侵され、医師からは「いつ呼吸が止まってもおかしくない」と告げられる。
その時、著者は「やれることは全部やった。命がけでやって、やって、やり尽くした。それでも、ダメだった……」と天を仰ぎ、「もう僕にできることはなくなった。神様、降参です。全てをゆだねます」と呟いた。そのとき、著者はある神秘的な体験をすることになる。
そして、それからの4日間、全てが最初から計画されていたかのような奇跡的な出来事が著者の身に次々と起こっていく。そしてその1カ月後、全身に転移していたがんは消え去っていた……。
本書は、著者が肺がんステージ4Bから奇跡的な生還を果たすまでの実録ノンフィクションであるとともに、その壮絶な体験を通じて知った人生に奇跡を起こす法則、「サレンダー(明け渡し)の法則」について紹介する。

内容説明

すべてを手放したとき、その奇跡は起きた。がんは、なぜたった20日間で消えたのか?涙が溢れて止まらない!323日間の奇跡の実話。人生の意味を問う衝撃のメッセージ。

目次

第1部 死の宣告、闘争と敗北、そして生還(運命の日;死ねない;死の恐怖;覚悟を決めろ ほか)
第2部 がんが教えてくれたこと―人生に奇跡を起こすサレンダーの法則(病気の原因(身体の原因;心の原因 ほか)
僕の生還への道(肺がんステージ4宣告を受けて;逃げるな、戦え! ほか))

著者等紹介

刀根健[トネタケシ]
1966年、千葉県出身。OFFICE LEELA(オフィスリーラ)代表。東京電機大学理工学部卒業後、大手商社を経て、教育系企業に。その後、人気講師として活躍。ボクシングジムのトレーナーとしてもプロボクサーの指導・育成を行ない、3名の日本ランカーを育てる。2016年9月1日に肺がん(ステージ4)が発覚。翌年6月に新たに脳転移が見つかり、さらに両眼、左右の肺、肺から首のリンパ、肝臓、左右の腎臓、脾臓、全身の骨に転移が見つかるが、1カ月の入院を経て奇跡的に回復。現在は、講演や執筆など活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きむこ

67
ステージ4の肺癌を見事に克服した著者が『サレンダーの法則』について語った体験談。『適合率4%の抗がん剤が使えて助かった』って話ではなく、癌の原因の負の部分を改め、エネルギーや氣を充実させてプラスを呼び込む。決して宗教的な話ではなく、言霊やプラス思考を信じている私にはとても納得のいく内容で、癌だけでなく日頃の生き方の指針になりそうです!ご縁や運というのは、自分が引き寄せるだけの人間になって準備しておかないと決して向こうから差し出してくれないものなんだ。★4.52020/04/14

いちねんせい

36
この方について書かれた記事を読んで、ちょうど日本にいたこともあり買ってみた。これも友人によると、引き寄せの法則たるものらしい。病気になる四つの原因、そしてエゴを手放すというのはなるほどそういうことだったのかと改めていろんなことが腑に落ちた気がする。刀根さんはすごい。 他人を変えることはできないが、しかし私は自分自身の心を軽くすることができるように思う。「いい気分でいる」こと、楽しく毎日過ごすことを心がけることによって。2020/01/17

速読おやじ

24
肺がんのステージ4から著者の刀根さんは、いわば奇跡の生還を果たしたわけだが、そこに至るまでは医学だけの力ではないものがあると感じた。そもそも病気になるのは、自分が引き寄せているのだという。それは生活習慣やモノの考え方、人との付き合い、色々な事を含むのだろう。死にたくないとあがく姿も赤裸々に描かれている。最終的に全てを受け入れたところから、刀根さんは悟りを開いたかのようになる。それが「サレンダー」と表現する。すべての出来事は自らの引き寄せ、結果については全てを受け入れることから、次が始まるということか。2021/02/01

バニラ風味

19
友人のご主人が癌になり…友人がこの本を読んだ(おすすめ)、と言うので、読んでみました。癌の宣告を受けた主人公が、病院での治療以外にも、思いつく限りの方法を試し、奇跡の生還をする、というお話です。スピリチュアル系をある程度、読んだ方には「こういうの、どこかの本でも読んだ」という部分も出てくるかも。メーテルリンクの青い鳥で、生まれる前の子どもが、自分は人間界にて、どんな経験をするのかを解った上で生まれる、という一節があったのを思い出しました。面白かったというのは失礼ですが、とても興味深く、勉強になりました。2020/05/01

ひろみ

13
「科学者」はこの本の内容を否定するのだろうか。分子標的薬が全てを救った、と言うのだろうか。こんなに劇的、壮絶な状況ではなかったけれど、私も同じ道を歩むことができたことを今も嬉しく思っている。書かれていた「病気の原因」の4つに完全にアグリーです。この過程を1人で辿ることはとても難しく、これを経るための伴奏者を得られるかどうかが治癒のキーになると思っています。刀根さん素晴らしい。2020/01/17

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