サイエンス・アイ新書<br> 微分積分 最高の教科書―本質を理解すれば計算もスラスラできる

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サイエンス・アイ新書
微分積分 最高の教科書―本質を理解すれば計算もスラスラできる

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815601515
  • NDC分類 413.3
  • Cコード C0241

出版社内容情報

微分積分の勉強は「急がば回れ」です。図やイラスト入りの解説で微積を自分のものにしましょう。

内容説明

微分積分は、物理学、化学、経済学、経営学といった、社会を支える多くの分野で利用されています。微分積分の理解は、そんなさまざまな分野の学問の理解に役立ちますが、難解なイメージがあるせいか、微分積分は「嫌われ者」になりがちです。しかし、豊富な図やイラストにより直感的に理解できる本書を読めば、実は誰にでもマスターできるのです。本書を読んで、「微分積分ができる人」になりましょう!

目次

第1章 微分って何だろう?(2次元座標とは?―2つの数字の組を、点として表す;グラフとは?―なぜ微分積分では線グラフを使うのか ほか)
第2章 微分してみよう(微分は物事を分析できる―関数を分析する基礎;微分係数を再確認する―曲線の傾きは、その点における接線の傾き ほか)
第3章 積分って何だろう?(ナイル川の氾濫が生んだ積分―正確な面積や体積を知る技術;複雑な形をした河原の面積を求めるには?―取り尽くし法1 ほか)
第4章 積分を計算してみよう(複雑な関数の積分は難しい―簡単な関数なら積分も簡単だが…;「原始関数」とは何か?―微分する前の関数 ほか)

著者等紹介

今野紀雄[コンノノリオ]
1957年、東京生まれ。1982年、東京大学理学部数学科卒。1987年、東京工業大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学。室蘭工業大学数理科学共通講座助教授、コーネル大学数理科学研究所客員研究員を経て、横浜国立大学大学院工学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつまで

3
本書は、「微積が何に役立つのか」段階を追って分かりやすく説明してくれています。教科書に入る前に微積を学ぶ意義を理解していれば、つまずくことなく意欲的に学べるはずです。教科書に入る前に本書を一読すると良いと思います。2019/12/07

す○○

1
本作は微積のイントロダクション。自分が現在ハマっているのはこの先にある沼。本作は入口までの道案内でその先の沼までは辿り着いていない。このシリーズの「統計学」が読みやすかったので読んでみたが、本作も最初から最後まで左頁が説明、右頁がイラストで統一されていて好感。シリーズの別の本を見つけたら高確率で手に取る。2024/07/27

Aqua Damegami

1
自分が考え方は理解していることを確認できた。しかし、厳密な議論を避けると言葉だけでは曖昧な部分が出てくるのは避けられないと思った。理論ちゃんとやるかも2024/06/23

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