出版社内容情報
自律神経をと腸を整える一番簡単な長生き法
自律神経の名医・小林弘幸先生の研究により、
病気や不調は、毎日の食事によるところがかなり大きい、
ということが、最近、わかってきました。
では、結局、何を食べれば健康に長生きできるのか。
じつは、小林先生が食材がもつ力を研究したところ、
日本人にとって、より身近な食べ物に、驚くべき価値を発見したといいます。
それが、日本を代表する発酵食品の「みそ」。
そして日本を代表する発酵のおかず「納豆」「漬物」です。
これらの日本に昔からある発酵食を継続的に摂ることで、
自律神経のバランスが改善し、腸内環境が整い、
血液がサラサラになり、生活習慣病が改善。
慢性疲労も次第にとれ、さらに老化のスピードもゆるやかになるのです。
そして、これらの発酵食を組み合わせた
みそ汁と納豆や漬物などの小鉢の一汁一菜に主食のご飯を足すだけで、
立派な一食になります。
これが、長生きのための最強メニューです。
主食のご飯は、もち麦を混ぜて
「もち麦ごはん」にすれば、食物繊維がたっぷりで、
血糖値をゆるやかにするから健康にもダイエットにも効果があります。
とはいえ、毎日、みそ汁、納豆、ご飯では飽きてしまうもの。
だから本書では、バランスを考えつつ、飽きないようなレシピをたくさん紹介します。
ときには、日本の発酵食と同様の効能のある、ヨーグルトやチーズ、
キムチなどの発酵食も加え、バリエーションも多く用意。
毎日開きたい一冊です。
内容説明
簡単でおいしいから毎日続く!腸を活性化し、自律神経を整える「超・長生き健康法」。
目次
第1章 おいしい!カンタン!最強の一汁一菜きほんの作り方(毎日10分!「最強の一汁一菜」のきほん;最強の一汁「みそ汁」…抗酸化・抗がん作用もある日本のスーパーフード ほか)
第2章 がん・病気をよせつけない!小林式「一汁一菜」すごい健康効果とは?(自律神経を整えることこそ長生きへの近道;自律神経のバランスは食事で「8割」整う ほか)
第3章 体の不調が消えていく!最強の一汁一菜2週間献立(いも煮汁/アスパラと厚揚げの煮びたし/もち麦ごはん;鶏だんご汁/きゅうりとレモンのもずく酢/もち麦ごはん ほか)
第4章 病気にならない体を作る!最強の一汁一菜日常生活のヒント(さわやか朝の習慣…太陽の光と朝食で自律神経を整える;しめつけない、がんばらない…“ゆったり”が病気知らずの秘訣 ほか)
著者等紹介
小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。また、順天堂大学に日本初の便秘外来を開設し、発酵食をはじめとした腸内環境を整える食材の紹介や、腸内環境を整えるストレッチの考案など、健康な心と体の作り方を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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