出版社内容情報
伯爵令嬢クローディアは、自分が悪役令嬢に転生していると気付くも、既に婚約者の第三王子から断罪され、嫌われ公爵ルーヴェルに嫁ぐ罰を受けていた。
望まぬ結婚だが彼は超絶的に美しく、その皮肉気な言葉も前世の記憶からただの〝ツンデレ〟と分かってしまう。
「私の妻として、側にいてくれ」
甘く彼に溺愛され幸せな日々を過ごすが、ある日、自分を断罪した王宮から舞踏会の招待状が届いて!?
内容説明
伯爵令嬢クローディアは、自分が悪役令嬢に転生していると気付くも、既に婚約者の第三王子から断罪され、嫌われ公爵ルーヴェルに嫁ぐ罰を受けていた。望まぬ結婚だが彼は超絶的に美しく、その皮肉気な言葉も前世の記憶からただの“ツンデレ”と分かってしまう。「私の妻として、側にいてくれ」甘く彼に溺愛され幸せな日々を過ごすが、ある日、自分を断罪した王宮から舞踏会の招待状が届いて!?
感想・レビュー
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ルーシー
6
幼い頃に第3王子の婚約者になり努力を続けてきたが学園の卒業パーティーの時に王子より濡れ衣を着せられ婚約破棄される。その後、毒をあおり気づいたら前世を思い出し自分が悪役令嬢のようだと気づく。そうして王室より「嫌われ公爵」の元へ嫁ぐよう言われ…。 クズな王子により散々な目にあったヒロインだが、「悪役令嬢」らしいことに気づいてからはツンデレ公爵様との関係を良くしていこうと前向きに行動する。 背景には女性にユルい(?)宗教観やそれによる弊害等があって面白く王太子の腹黒さも良い。面白かったです。2024/03/02