内容説明
本人は平凡だがエリート揃いの家庭に生まれた小鳥遊ハルは、婚活パーティで昔から憧れていたエリート御曹司、九条壱弥と出会い、優秀な遺伝子が欲しいと口説かれ、子作りのための契約結婚を承知してしまう。「ハルはどこもかしこも柔らかいな」大好きな彼に甘く蕩かすように抱かれ、日常でも優しくされる日々。このままでは子どもができた後の別れが辛くなると、壱弥に溺愛を止めるよう思わず訴えた途端に、彼が冷たくなって!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜
4
もともと知り合いであるヒロインとヒーローがひょんなことから婚活パーティーで居合わせ、ヒーローもともとヒロインが好きだったこともあり「君の家の遺伝子がほしいから」という理由でヒロインに契約結婚を持ち込む。ヒロインもヒーローが昔から好きだったのでイエスと答えるけど、いざ結婚するとどんどん好きになるし、おまけに遺伝子が欲しいと言われたのに実はヒロイン養子だったってことまで判明して、さぁどうしよう、となる話。けど結局好き合う者同士だからその辺のすれ違いが解かれればね。子供も生まれてハピエンよ。2020/11/17
shushu
3
ストーリー、キャラ、表紙、全部気にいった。エピローグでのヒーロー覚醒もよい。2021/12/17