出版社内容情報
これからの時代に必要とされる社会的信頼ためのエンジニアリング!
本書は、現代のソフトウェアに求められる「正しさ」や「使いやすさ」だけでなく、社会に対する責任を果たすための考え方と実践を解説する一冊です。AIやプライバシー、気候変動などの課題を背景に、Googleのエンジニア100名超の知見をもとにしています。専門家の助言と実践的なケーススタディを通じて、現実世界に耐えうる、公平性・安全性・倫理性を備えたソフトウェア開発の指針を示します。
【目次】
内容説明
本書は、AIチャットボットやディープフェイク画像/動画、SNSのフィルターバブル、厳格化するプライバシー規制、気候変動といった課題が渦巻く現代において、ソフトウェアに求められる「正しさ」や「使いやすさ」を超え、社会的な責任を果たすための考え方と実践を解説する一冊です。専門家の助言と、Googleのエンジニア100名以上の知見をもとにした実践的なケーススタディを通じて、現実世界に耐えうる公平性・安全性・倫理性を備えたソフトウェア開発の指針を示します。「責任あるソフトウェアエンジニアリング」の定義と全体像からはじまり、AIにおける公平性、社会的文脈の理解、ソフトウェアが社会にもたらす意図せぬ有害な影響、プライバシーの保護、環境負荷の低減といったテーマを、章ごとに紐解いていきます。また、実践するための組織づくりについてもまとめています。
目次
1章 責任あるソフトウェアエンジニアリング:イントロダクション
2章 すべての人にとって役立つAIシステムの構築
3章 社会的文脈の組み込み
4章 波及効果の予測と計画
5章 プライバシーの保護と尊重
6章 コードのカーボンフットプリントの測定と削減
7章 責任あるソフトウェアエンジニアリングの文化を築く
著者等紹介
バレット,ダニエル・J.[バレット,ダニエルJ.] [Barrett,Daniel J.]
スタートアップから大手企業まで、あらゆる規模の企業で約40年間、ソフトウェアエンジニアおよびテクニカルライターとして活躍してきた。その中には7年間にわたるGoogleでの経験も含まれている
松沢敏志[マツザワサトシ]
株式会社日立製作所、シニアクラウドアーキテクト。Linuxカーネル開発やLinux/KubernetesなどのOSSサポートに従事した後、クラウド分野のスペシャリストとしてAWS/Azure/Google Cloudを活用したソリューション開発支援、SREやFinOpsの導入指導に従事。Google Cloud Partner Top Engineer、Japan AWS Top Engineersなどの受賞歴を持つ。昨今は「単なるクラウド利用の一歩先」を見据え、生成AI活用におけるスピード/品質/コストのバランス最適化(FinOps for AI)とともに、企業の信頼を支える「責任あるソフトウェアエンジニアリング」の普及に尽力している
藪崎仁史[ヤブサキヒトシ]
博士(工学)。株式会社日立製作所 研究開発グループにて、クラウドネイティブおよびOSS関連技術の研究開発をリードしている。これまでに、広域ネットワーク制御、分散クラウド、データセンタネットワーク、コンテナ基盤などの研究開発・製品開発に携わり、米国でのプロダクト開発も経験した。また、ITU‐Tでネットワーク仮想化の国際標準化提案を行い、勧告草案全体のエディタを担当したほか、電子情報通信学会のネットワーク仮想化研究会の幹事補佐等に従事した経験を持つ。ITU国際活動奨励賞、電子情報通信学会通信ソサイエティ活動功労賞などの受賞歴を持つ。近年は、Agentic AIの本番運用を支える可観測性(ログ/メトリクス/トレースの計測・分析)と、回答品質やドリフト等のAI特有の品質課題を維持・改善するためのResponsible Al Engineeringの研究開発や普及に取り組んでいる
井出貴也[シデタカヤ]
株式会社日立製作所、シニアリサーチャー。クラウドネイティブ技術を中心として、オブザーバビリティ、CNAPP、サービスメッシュなどの領域でシステム設計と運用の研究に従事する。Kubernetes、Istio、OpenTelemetryなどのOSSを活用した基盤構築と運用改善を通して、分散システムの信頼性・安全性・可観測性の向上に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 婦人画報 - 2014年4月号



