出版社内容情報
「かがく」をモチーフに料理するまったく新しい料理書!
本書は、細胞、ミトコンドリア、DNAの複製・転写、血液と免疫細胞、ニューロン、水分子、金属結晶など、さまざまな「かがく」にまつわる題材を料理として再現するユニークな料理書です。細胞は太巻き寿司に、ミトコンドリアはとんかつに、血液と免疫細胞はあんみつに、そしてニューロンはいかつくね串になるなど、驚くような料理を近所で買える食材で作ることが可能です。「かがく」の解説も掲載。家族で「かがく」と料理を楽しむことができます。
内容説明
料理はかがくを伝える強力な道具だ!20のメニューとかがくのコラムで構成されたまったく新しい料理の本。手を動かしてつくることで、身体でかがくを理解することができる。
目次
01 動物細胞と植物細胞×極太巻き寿司
02 核×クリスピー最中アイスクリーム
03 ミトコンドリア×チーズインとんかつ
04 葉緑体×ベジタブルピタ
05 ゴルジ体×三段オムライス
06 生体膜×野菜たっぷりキーマカレー
07 体細胞分裂×パリパリおつまみピザ
08 クロマチン×ミートボールいっぽんパスタ
09 DNAの複製×ポップなポテトサラダ
10 DNAの塩基×TAG CAT ACTクッキー
11 転写×ハンバーグステーキ・野菜のせ
12 翻訳×プロテインパンケーキ・フルーツのせ
13 血液と免疫細胞×カオスなあんみつ
14 ニューロン×いかつくね串
15 サルコメア×ダブル厚焼き玉子サンドイッチ
16 水分子×2種の卵の目玉焼き
17 金属結晶×3種のぶどうのゼリー
18 滴定曲線×グラデーションゼリーと牛乳寒天
19 フラーレン×はちみつキャンディ
20 鏡像異性体×五色だんご
著者等紹介
石川繭子[イシカワマユコ]
食と科学のライター、イラストレーター、絵巻描き
石川伸一[イシカワシンイチ]
分子調理学者。料理・調理、食の進化・未来を研究する大学教員。食を「アート×サイエンス×デザイン×エンジニアリング」とクロスさせて研究している
加賀麗[カガウララ]
モデル、インフルエンサー。教育学部で理科・家庭科の教員免許を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら