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出版社内容情報
プログラミングすれば、数学が目で見てわかるようになる!
本書は、中学数学で習う数理モデルを、Scratchを使って実際にプログラミングし、グラフ化したり描画する方法を紹介する本です。Scratchで「遊ぶ」ような感覚で自然と数学に慣れ、自分でプログラミングして動的モデルを作ることで、中学数学の数理概念を視覚的に理解することができます。1次関数、2次関数、三平方の定理、確率問題など、実際に中学の授業で習う数理モデルをプログラミングで表現していき、実践編では、都立高校の過去入試問題を題材として扱います。
内容説明
本書は、Scratchを使って中学数学で習う公式や数式をプログラミングし、グラフ化したり描画する方法を紹介する本です。Scratchのプログラムで表現すると、あっという間にグラフや図形が描けるだけでなく、数値を自在に変えてグラフや図形を動かすことができ、ふだん紙と鉛筆を使って問題を解いているだけでは知ることのできなかった感覚を味わえます。Scratchで「遊ぶ」ような感覚で、数学の世界の新たな面白さを知る冒険に、あなたも出かけませんか?
目次
1 準備編―Scratchでのグラフの描き方、数式の表し方の基本(Scratchの基本的な操作;数式を組み立てる;グラフ描画における計算値の補正)
2 トレーニング編―中学数学で習った内容をScratchで表現しよう(関数;平面図形;確率)
3 応用編―都立高校入試問題をScratchでプログラムしてみよう(関数問題(1)
関数問題(2)
平面図形問題(1)
平面図形問題(2))
著者等紹介
岡田延昭[オカダノブアキ]
光が丘オープンソースクラブ主宰。慶応義塾大学文学部人間関係学科(教育学専攻)卒業。北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科修了。日本アウトワードバウンド協会JALT修了。プロジェクトアドベンチャージャパン非常勤登録ファシリテーター
五十嵐康伸[イガラシヤスノブ]
筑波大学物理学専攻にて学士(理学)、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科にて博士(理学)を取得。東北大学の助手、奈良先端科学技術大学院大学の特任助教などを経て、現在はRIZAPグループ株式会社データマネジメント部部長として勤務。名古屋工業大学の客員准教授と、滋賀大学の非常勤講師を兼務。日本統計学会統計教育賞、STAT DASHグランプリ総務大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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