出版社内容情報
pandas2.0に対応したPythonを使ったデータ分析の必読書に待望の改訂版!
本書はPythonの代表的なデータ分析ツール、pandasの開発者Wes McKinneyによる書籍で、データ分析を行うための基本を網羅しています。第1版、第2版の売上冊数は累計で4万部を超えるベストセラーで、データ分析を行うなら読むべき一冊として、必ず名前が挙がるバイブル的な書籍で、多くの読者に信頼され、支持されています。
Python 3.10、pandas 2.0対応
内容説明
NumPy、SciPy、pandas、Matplotlib、Jupyterをはじめ、高機能で使いやすい数学・科学計算用ライブラリが充実しているPythonは、科学計算、統計解析、機械学習のみならず、金融や経済分野でも広く利用されています。本書はPythonの代表的なデータ分析ツール、pandasの開発者Wes McKinneyによる、データ分析を行うための基本を網羅しています。すべてのサンプルコードはダウンロード可能で、Jupyter Notebookで対話的に試し、実際に手を動かしながら知識を確実なものにすることが可能です。pandas2.0に対応した待望の改訂版です。
目次
1章 はじめに
2章 Pythonの基礎、IPythonとJupyter Notebook
3章 Python組み込みのデータ構造と関数、ファイルの扱い
4章 NumPyの基礎:配列とベクトル演算
5章 pandas入門
6章 データの読み込み、書き出しとファイル形式
7章 データのクリーニングと前処理
8章 データラングリング:連結、結合、変形
9章 プロットと可視化
10章 データの集約とグループ操作
11章 時系列データ
12章 Pythonにおけるモデリングライブラリ入門
13章 データ分析の実例
付録A NumPy:応用編
付録B IPythonシステム:上級編
著者等紹介
マッキニー,ウェス[マッキニー,ウェス] [McKinney,Wes]
ニューヨークを拠点に活動するデータハッカー兼起業家。MITで数学を専攻し、2007年に卒業した後は、コネチカット州グリニッジのAQR Capital Managementでクオンツ運用に従事。使いにくいデータ分析ツールに辟易し、2008年にPythonを覚えて、のちにpandasと呼ばれることになるプロジェクトを始める。現在、Pythonの科学コミュニティのアクティブメンバーであり、データ分析、金融、統計計算アプリケーション分野でのPython推進者でもある
瀬戸山雅人[セトヤママサト]
大手SIerで勤務後、現在は、株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズにてeラーニングシステムの開発と運用を行なっている。大学時代には昆虫の研究活動の中でRや統計学の基礎を学習した
小林儀匡[コバヤシノリタダ]
東京大学大学院修了後、株式会社ウェザーニューズにて、フィーチャーフォンアプリやスマートフォンアプリ、ウェブアプリの開発やサーバインフラの運用・保守、各種気象データやビジネスデータを用いた調査分析、後進の育成といった多様な業務に携わってきた。現在は、自社レーダー等の生の気象観測データを誰もが使えるかたちに処理して流通させたり表示系を用意したりといった、データの活用を促進する業務に注力している。技術に触れることは趣味でもあり、私生活でもオープンソースソフトウェアの開発を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- サンザシの丘 光文社文庫