大規模データ管理―エンタープライズアーキテクチャのベストプラクティス

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  • サイズ B5変判/ページ数 372p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784814400089
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C3055

出版社内容情報

急増するデータと最新のビジネス、開発に沿ったデータアーキテクチャを解説!
データ管理と統合が急速に進化し続ける中、データウェアハウスのようにすべてのデータを一か所に保存すると拡張性が持てなくなるため、データは分散され、技術的ソリューションに従って利用できるようになる必要があるとし、企業が、複雑で緊密に結合したアーキテクチャから、現代のデータ消費に対応できるより柔軟なデータアーキテクチャに移行するための方法や考え方を解説するという書籍です。

内容説明

長期的に持続可能な方法で大規模なデータ管理を実現し、さまざまなユースケースに対応できる統合アーキテクチャを解説!データガバナンスやセキュリティ、メタデータ管理など、大規模データ管理の課題を詳述。

目次

1章 データ管理の崩壊
2章 Scaled Architectureの紹介:大規模なデータ管理
3章 膨大な量のデータの管理:読み出し専用データストアアーキテクチャ
4章 サービスとAPI管理:APIアーキテクチャ
5章 イベントとレスポンスの管理:ストリーミングアーキテクチャ
6章 すべてをまとめる
7章 持続可能なデータガバナンスとデータセキュリティ
8章 データを価値に変える
9章 エンタープライズデータ資産の活用
10章 メタデータによるデータの民主化
11章 おわりに

著者等紹介

ストレングホルト,ピーテイン[ストレングホルト,ピーテイン] [Strengholt,Piethein]
ABN AMROのプリンシパルアーキテクトとして、データ戦略とその戦略が組織に与える影響を統括している。現職以前は、戦略コンサルタントとして多くのアーキテクチャを設計し、大規模なデータ管理プログラムに参加したほか、フリーランスのアプリケーション開発者としても活躍

村上列[ムラカミレツ]
兵庫県生まれ。京都大学大学院工学研究科修了。生来の新しもの好きがこうじて、計算機やネットワークの世界に足を踏み入れ現在にいたる。計算機やネットワーク上での人と人とのコミュニケーションのあり方について強い興味を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こたろう

1
データを1箇所でなく、複数に分けて管理するケースについて書かれているのだが、【ソフトウェアアーキテクチャの基礎】に類する書き方がされているので、抽象的な話でも理解できる人向けかと思った。xのケースはこのパターンとか、具体的なライブラリによる構築法とかそういうのとは対極にあると思う。また必要になった時に読むと得られるものが違うのかも知れない。2023/02/24

sho_kisaragi

0
大量データを持つ場合の構造と活用のポイントを知るために。 データプロバイダと、データコンシューマを分離し、CQRS による実装を行うことで、スケール可能なアーキテクチャが実装できるという明確な構造が表現されていて、データ配置の考え方の安心材料になった。RDSの考え方もいい。 ゴールデンソース(SSOT)のデータ更新に関する制約に関して、リアルタイムとイベント駆動での実現イメージどおりであるが注意点が明確になっていてビジネスプロセス含めた実装をイメージできる。 データ管理に困った時に読む本。2023/08/15

moritokito

0
【流し読み】 データ管理のアーキテクチャが3種類紹介されている。2023/05/02

tricky_monkey

0
★2 全部を読まずに評価するのは躊躇われるが、ちょっと内容が酷かったので途中で諦めてしまった。具体的に何が合わなかったかというと、悪いコンサルからの指導を受けているようだったからである。オブジェクト指向やDDD、ESBといった一時ムーブメントのあった用語をて当たり前次第使っており、現場と連動していない感が凄い。役立つ部分もあるかもしれないが、それを大量のノイズから探すのは不毛だと感じた。2023/01/11

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