内容説明
新聞記者秋本の元に送られてきた写真、喪服を着た親子はいったい誰なのか…。苫小牧で起きた自動車転落事故現場に向かった秋本は無残な姿をさらす車に愕然とする。
著者等紹介
青山豊[アオヤマユタカ]
1930年北海道室蘭市生まれ、苫小牧市在住。戦時に予科練生募集に合格。召集待ちの間に北海道の国鉄、池田機関区に就職。終戦間近に機関車を守るため釧路に行き、そこで、5、60機のグラマン艦載機の攻撃を受けるが生還。札幌で終戦となる。戦後は空知の炭鉱で石炭を掘り、後に余市の湯内鉱山に移る。坑内の保安に関するすべての国家資格を有する。以後、調理師の資格を得て30年間、苫小牧で飲食店を経営、閉店後、好きな小説を書きながら、毎日新聞の地域版、葛西未明選の川柳に投句し、12年間で230句を毎月掲載され、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 鮎釣り大全