出版社内容情報
“神経回路”が組み替わる!
気持ち良く動き、力も速さもアップ!
アートマイムの探求から辿り着いた、筋力を超える身体動作の極意。
あらゆるスポーツ、武術、ダンス、演技を一気に底上げする運動神経の高め方を、具体的に紹介!
「動き」の種類別にわかりやすく解説!
筋トレ、ストレッチ以前のレベルを高める!
『「動き」の天才になる!』、『筋力を超えた「張力」で動く!』etc.ベストセラー続出、JIDAI氏の最新刊!
CONTENTS(抜粋)
●序章 「はじめに」ではなく、「はじまる」
エクササイズにしない/できてしまう身体になる/意味のない動作/表現者がスポーツなどを学ぶ意味
スポーツと武術/日本舞踊と武術/エネルギーの通りが生み出すもの/相反するもの
JIDAIメソッドとは/正解を他人に預けない/見た目の問題/エネルギーが通った時の感覚
●第1章 バネを利かせる! 地面反力 ~ランニング~
バネを利かせる/硬さを活かす/走るとは浮きっぱなしでいること/地面を蹴らない
足首が硬くなるようにする/別次元のスキップ/後ろ向き走り/脳をコントロールする
●第2章 敏捷になる! 股関節の抜き ~バスケ、サッカー、武道など~
敏捷性とバネは相性が悪い/片足での移動/自分自身が不意をつかれるように
方向転換/早さと速さ/ジャンプ系と落下系/脳を水平に保つ、保たない/膝抜きと脱力
●第3章 腕に螺旋エネルギーを通す! ~野球、テニス、格闘技など~
螺旋とは?/「腕ぶるん」の実践/「腕ぶるん」の発展/原理の理解によって精度を上げる
パンチからボール投げへ/遠心力に頼らない/反射の利用/背中の引き上げ/左右が教え合う
●第4章 脚に螺旋エネルギーを通す! ~サッカー、格闘技、野球など~
下半身のうねり/やり方/お尻のエクボを凹ませる/鍵は胸椎11、12番
実際にはできないことをあえてイメージする/腕の螺旋とのつながり
●第5章 触れ方の質を上げる! ~マッサージ、セラピー、合気道など~
触れる、触る/柔らかい手/指先も柔らかくする/受信/自分に触れる
力を濃淡として意識してみる/心も身体も発信だけに陥らないように
●第6章 想いを伝える、届ける! ~ダンス、演劇、プレゼンなど~
感情は自分の外にあるからこそ/リアリティ/緊張/伝えるのではなく、伝わるように
何かを語るには自分自身の声を聞くことから/閉じしまわないために/空間を遠くまで知っているか?
ゾーン、フロー/内側の張力
●第7章 日常生活で動きの質を上げる! ~特に運動はやっていない方に~
洗濯物を肘から「パッ!」(ボール投げなどにつながる)
眼球の周りに隙間(すべてのスポーツや身体表現に)
立つ時、歩く時、地面に対して足裏の柔らかさを保つ、潰さない
寝る時、布団の中での足の左右倒し
内容説明
あらゆるスポーツ、武術、ダンス、演技を一気に底上げする“運動神経の高め方”!アートマイムの探求から辿り着いた、筋力を超える身体動作の極意を伝授。
目次
序章 「はじめに」ではなく、「はじまる」
第1章 バネを利かせる!地面反力―ランニング
第2章 敏捷になる!股関節の抜き―バスケ、サッカー、武道など
第3章 腕に螺旋エネルギーを通す!―野球、テニス、格闘技など
第4章 脚に螺旋エネルギーを通す!―サッカー、格闘技、野球など
第5章 触れ方の質を上げる!―マッサージ、セラピー、合気道など
第6章 想いを伝える、届ける!―ダンス、演劇、プレゼンなど
第7章 日常生活で動きの質を上げる!―特に運動はやっていない方に
著者等紹介
JIDAI[JIDAI]
1985年から独学でパントマイムを開始。1996年から約10年、舞台芸術としての(ポーランドの)アートマイムをテリー・プレス氏に師事。それを機に「マイムこそ人生」と活動の幅を広げる。並行して日本舞踊を藤間玉左保氏に師事。14年間にわたる日本で唯一のアートマイム指導を経て、2010年より「JIDAI ORGANIC MIME」主宰となり、2012年「日本アートマイム協会」創立。ポーランド国際マイム芸術祭にはゲストとして6度招聘。身体で紡ぐ詩はときにシュール、ときに恐ろしく、ときに優しい。そんな舞台作品の発表を国内では劇場シアターX(カイ)で定期的に行い、さらに劇場主催の俳優修業「アートマイム塾」での指導にも携わっている。また、独自の感情表現訓練法「エモーショナル・ボディワーク」や、武術、スポーツ、各種ボディワークの研究を活かした身体の使い方教室、響声ワークなど、様々な活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。