内容説明
力みなく、エネルギーを通す、最大効率の身体動作を学ぶ。エネルギーラインが整った動きは、気持ち良い。語り得なかった“秘伝”をわかりやすく!
目次
第1章 見て盗めるなら苦労しない
第2章 ウォーミングアップで走っていないか?
第3章 柔らかい動きは、関節の柔軟性ではない
第4章 空間を動かすように体を動かす
第5章 自然体とは協調体
終章 トレーニングには生き方が表れる
著者等紹介
JIDAI[JIDAI]
1985年から独学でパントマイムを開始。1996年から約10年、舞台芸術としての(ポーランドの)アートマイムをテリー・プレス氏に師事。それを機に「マイムこそ人生」と活動の幅を広げる。並行して日本舞踊を藤間玉左保氏に師事。14年間にわたる日本で唯一のアートマイム指導を経て、2010年より「JIDAI ORGANIC MIME」主宰となり、2012年「日本アートマイム協会」創立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Chili
8
すごく絵が多い。何となくいわんとする事はわかったような気がするがこの程度の理解でよいのか2020/12/27
yyhhyy
4
達人は「まだまだ歩けていない」と考えて成長を止めない。という指摘のもと運動センスの磨き方について感覚的な表現で解説を試みる指南本。2021/09/25
ラウディ
2
「トレーニングには生き方があらわれる」って言葉はガツンときました。2020/11/03
ケロたん
1
言ってる事はわかるけど、出来ないのよね。2022/11/13
masabox
1
天才の言葉は伝われない。見ては盗めない。なかなか線ショーなるな感じで書かれていく中で、躍動的な挿絵が印象的です。スヌーピーの手。体を一つとして、螺旋の動き。既存のストレッチなどをバッサリ切りつつ話は進みます。で、何の先入観もなく読んでみていた場合についていけなくなりそうになりますが、生粋の天才パントマイマーの言葉として、どことなく武術などの考え方も含めのハナシが見えてきました。ほう。と感嘆がもれました。2021/11/26