内容説明
技や型は必要なし。古来からの心と体のあり方で相手を転がす!上古代日本の文化「カタカムナ」が伝える「マノスベ」(体で感受して、それに従った自然な動き)状態になれば、攻撃しようとした相手が自ら崩れる。争わず調和する日本文化の本質を、簡単に体現!
目次
地の巻―人が本来持っている体のありように立ち返る(七歳の女子がなぜ、大人を転がすことができたのか;心を持っている細胞をいじめないこと ほか)
水の巻―マノスベの姿勢とは(浮世絵に見る昔の日本人の理想的な姿勢;マノスベの姿勢の作り方 ほか)
火の巻―カムウツシ・アマウツシを盛んにする(数万年前に発祥した日本のカタカムナ文化;カタカムナ文献 ほか)
風の巻―マノスベの姿勢と体の動かし方(スポーツは戦いから生まれた体の動かし方;オホとの共振波動を感受できるように体を統一する ほか)
空の巻―オホに守られている体(天佑の言魂を秘めた47音;ウ音がモノを生み出す ほか)
著者等紹介
大野朝行[オオノトモユキ]
東京都北区出身。平成7年『相似象』に出合い、カタカムナの研究を始める。平成10年『合氣神髄』『武産合氣』に出合い、合氣に興味を持つ。『五輪書』の姿勢を研究し、その姿勢で散歩するうちに風帆の歩きを発見。平成18年「魂合氣研究会」を発足し、ホームページを立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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T坊主
11
最近カタカムナがつく本を読むようにしている。大いに参考になる多多あり1)明治以前の日本は素晴らしい国だったが、外国の侵略を防ぐ為に、戦闘型の外国の諸々を取らざるを得なかった。2)筋トレは一部の細胞を苛め抜く事、奴隷扱いしていると。3)姿勢、動き、呼吸、心が自然に適うと見えないものとの共振波動を持つことになる、かって剣の達人が殺気を感じた。4)仙骨呼吸初めて知った。鼠径部を緩めると、全身が緩む。5)歩き始めた幼児の歩き方が自然らしさの手本。6)踵を地面に擦るようにして歩くと、体も自然と左右にぶれなくなる。2019/05/04
mat
1
カタカムナの言葉が文中に入るので読みにくいが素晴らしい内容だと思う。2017/12/01