内容説明
相対的強さ(試合で勝つ)から、絶対的強さ(生きやすさ)にパラダイムシフト!身体の連動性を高める!相手の気配を察する!自己が世界(自然)と一体化!空手に太極拳の「柔」の理を融合し、身体感覚を磨けば、真の強さ(=どんな状況でも生きのびる力)が養える!気鋭の身体心理学者にして武道家の著者が、オリンピック空手とは対極にある「本質的な武道空手」の取り組み方を教える!
目次
第1部 大人の空手(年を取るとともに変わる稽古の質;強さや勝ちにこだわる無意味さ;技法あるいは身体の妙を探る武の旅;武術は漢方薬;マインドフルネス瞑想としての武術;なぜ武術なのか?)
第2部 感じる空手(剛と柔の流転;ゆっくり動く;尾骨・腰・腹そして丹田;根と芯;音楽と鏡;身体の連動性と全一性;気を感じて使う)
第3部 人との空手(柔らかく生きる;シンプルな形は究極の形)
第4部 基本エクササイズと武術瞑想(マインドフル・エクササイズ;武術瞑想のやり方)
著者等紹介
湯川進太郎[ユカワシンタロウ]
筑波大学人間系准教授・博士(心理学)、専門は身体心理学、感情心理学。空手道糸東流六段(正修館小林道場)、太極拳家。つくば心身技法研究会主宰、日本マインドフルネス学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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