出版社内容情報
【目次】
内容説明
東南アジア・オセアニアの両海域は、移住や交易、物質文化の広がりに注目すると、海を介して連動する広大なネットワークが浮かび上がる。メラネシア圏におけるパプア語系集団の移動や東ミクロネシアへの移住、金属器をはじめとする物質文化の拡散などを手がかりに、人びとの動きが形づくった海域世界の歴史を考察する。考古学・人類学・歴史学・遺伝学の成果を横断しながら、東南アジア海域とオセアニアを一体の空間として捉える視点を提示する。
目次
序章 海域世界の地域研究を目指して
第1章 海域世界の成り立ち―環境・人類・舟
第2章 新石器時代の海道と移動分散型社会
第3章 生業と資源利用からみる新石器時代の海道
第4章 葬墓制からみる先史時代の東南アジア・オセアニア海域
第5章 金属器時代における新たな海道と基層文化
第6章 古代香辛料交易と東南アジア海域
終章 海道と移住からみる海域アジア・オセアニア世界
著者等紹介
小野林太郎[オノリンタロウ]
1975年島根県生まれ。上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻修了、博士(地域研究)。日本学術振興会特別研究員(PD/国立民族学博物館)、日本学術振興会海外特別研究員(オーストラリア国立大学)、東海大学海洋学部海洋文明学科准教授等を経て、国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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