出版社内容情報
【目次】
内容説明
ニッチを極めて、京都からグローバル市場へ―。電子部品企業に代表される京都企業の成長と地域金融によるリスクテイク。地域社会と企業成長のダイナミズムを解き明かし、今日の地域経済への示唆を導く。戦後の京都はいかにして独立系企業を育てたのか。京都企業の源流を戦前期にまで遡り、その形成過程を検討する。京都における金融文化と地域金融機関の経営戦略を新たな分析手法と関係者への聞き取りから解き明かす。形成過程の分析を通じて、地方資本の自立的発展と現代の地方再生を考えるための視座を提示する。
目次
序章 課題と方法
第1部 「京都企業」の自立的成長と資金調達(堀場製作所;京セラ;日本電産;「京都企業」の前史としての「京都電気」)
第2部 京都における資金供給者と金融機関の貸出競争(京都の経営者とリスクマネー市場;京都銀行の成長戦略―高度成長期前半;都市銀行と地域金融機関の貸出競争―1970年代の京都金融市場)
終章
補論1 産業構造転換と地域金融―信金王国京都の1990年代
補論2 上場企業創業期の取引金融機関―京都の場合
著者等紹介
林直樹[ハヤシナオキ]
金沢大学融合研究域助教。1995年徳島県生。同志社大学経済学部卒、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。専門は日本経済史・経営史、地域経済、産業論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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