内容説明
ネメア王子の葬送競技を終え、アルゴス軍は再び敵国へと急ぐ。ついに戦闘が始まり、テーバエ攻めの七将たちの命運が次々に尽きるなか、自らの呪詛により敵味方に分かれた息子二人を相討ちで亡くして父オエディプスは悔恨、母イオカスタは自害する。敵軍戦没者の火葬を禁ずる叔父クレオンに背き娘アンティゴネは兄ポリュニケスの遺体を葬るが、兄弟の憎悪は死後も絶えていなかった。
著者等紹介
山田哲子[ヤマダテツコ]
1963年東京都生まれ。2003年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 社会政策学の現代的課題