出版社内容情報
ギリシア古喜劇を代表する詩人の現存作品からなる全集が登場。本分冊には、ペロポネソス戦争のさなか、和平論者の立場から主戦論者を攻撃した『アカルナイの人々』、彼が初めて自らの名のもとに上演した『騎士』、ソクラテスをソフィストの頭領に見立てて非難した『雲』、アテナイ人の裁判好きを揶揄した『蜂』の4篇を収録。(全3冊)
内容説明
ギリシア古喜劇を代表する詩人の現存作品が、詳細な註や解説を伴う達意の個人全訳で登場。
著者等紹介
戸部順一[トベジュンイチ]
成城大学名誉教授。1951年神奈川県生まれ。1983年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。成城大学文芸学部助教授、教授を経て2022年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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