出版社内容情報
無視、排除、敵対も、ともに生きる術だった。隣人への想像力はいかに秩序を形づくるのか?霊長類とヒトの比較から共存の諸相に迫る。
内容説明
単独になりがちなオランウータン、努力して群れるゴリラ、離合集散するチンパンジー、いくつもの集団を生きるヒト。隣人への想像力が、いかに秩序を形づくるか?霊長類とヒトの比較から、「ともに生きること」の諸相に迫る。
目次
第1部 秩序と社会の起原
第2部 社会に生きる、社会で育つ
第3部 食べることとささえあい
第4部 行為のやりとり、もののやりとり
第5部 婚姻と家族のすがた
第6部 ともに生きることの方途
著者等紹介
河合香吏[カワイカオリ]
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。1961年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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