飛ぶ教室の本<br> 65人のこどものはなし

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飛ぶ教室の本
65人のこどものはなし

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784813806769
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あのとき、言葉にできなかった気持ち。
「こどもの自分」に会いに行く、エッセイ・アンソロジー
三浦しをん、辻村深月、村田沙耶香、町田康、朝比奈あすか、斉藤壮馬ほか、
多彩な書き手がつづる"特別な記憶"。
児童文学雑誌「飛ぶ教室」に掲載した37篇の「こども」にまつわるエッセイと、
「{こども・大人}辞典」(28名)を、ぎゅっと一冊の本に集めました。
大切な日々に帰れる、きらめく言葉が詰まっています。


【目次】

【目次】

◆わたしがこどもだったころ◆
朝比奈あすか「まこっちゃん」
辻村深月「マムシの記憶」
天野健太郎「子どもの商売」
村田沙耶香「尾上先生コンプレックス」
大沼紀子「私が坊っちゃんだった頃」
中川正子「パカポコの話」
緒方修一「歓声の片隅で」
高山なおみ「私はブタ」
堀川理万子「雨の日の十五時二十分~十六時三十分」
真珠まりこ「子どもだった頃」
名久井直子「暇な子ども」
上條さなえ「十歳の日の私の学校」
小沢真理「北国の子供だった私の」
菱木晃子「『おしめさまのししき』です」
柴崎友香「ある光景」
せきしろ「二人の友達」
マライ・メントライン「世界が変わった日」

◆{こども・大人}辞典①◆
安東みきえ/いしいしんじ/石川直樹/いとうみく/岩瀬成子/岡田淳 /岡野大嗣/おくはらゆめ/如月かずさ/クサナギシンペイ /くどうれいん/小林エリカ/小森香折/斉藤倫

◆こどもと大人のあいだで◆
彩瀬まる「ちいさな友達」
斉藤壮馬「幻想、喫茶、列車について」
川上和人「進化生物学的よかったさがし」
寺地はるな「それはそれとして」
幅允孝「幅少年のかえりみち」
マーサ・ナカムラ「『天気を祈る』という遊び」
荻原規子「神話を読む子どもの目」
神野紗希「『海』を耕す」
大阿久佳乃「闇とキンモクセイ」
ふくだももこ「憧れ」
中沢けい「子ども時代はいつ終わるのか」
坂川栄治「小さな子ども」

◆{こども・大人}辞典②◆
新沢としひこ/田口ランディ/二宮由紀子/蜂飼耳/東直子 /昼田弥子/深緑野分 /町屋良平/松田奈那子/ミロコマチコ/もとしたいづみ/椰月美智子 /山下澄人/吉田篤弘

◆子どもを見つめて◆
飛鳥井千砂「闘いのはじまり」
山田ルイ53世「もーちゃんの横目」
那須田淳「幼稚園の卒園旅行」
斎藤真理子「成仏できない親心」
矢萩多聞「たくましき子どもたち」
こだま「欠けた箸」
町田康「親に似る」
三浦しをん 「熱烈な別れ」

内容説明

あのとき、言葉にできなかった気持ち。辻村深月、村田沙耶香、町田康、朝比奈あすか、斉藤壮馬ほか多彩な書き手がつづる“特別な記憶”。こどもをめぐるエッセイ・アンソロジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

86
一口にこどもといっても育った環境によってほんとにさまざま。よく知る作家さんのこども時代、興味深く読みました。「こども大人辞典」も面白かった! 2025/09/13

fwhd8325

58
自分がこどもだった頃、親となりこどもを持ったことなど、様々なこどものはなし。こどもの頃って、無垢なために残酷さもあったりします。自分のことも思い出したりして、切ない気持ちになります。飛鳥井千砂さんのはなしは、短い中で、ウルッとしました。知らない方もたくさんいて、どんな人か確認するのですが、著者紹介は五十音順で、この著書の掲載順でないのが、ちょっと不満。2025/10/13

Ikutan

53
『わたしがこどもだったころ』 『こどもと大人のあいだで』 『こどもをみつめて』というテーマで、子どもの頃の思い出や子育て中のエピソードを綴ったエッセイ。共感したり、頬が緩んだり、感心したり。印象的だったのは、菱木さん、寺地さん、飛鳥井さん、しをんさん。各章の間に挟まれる『子ども大人辞典』も面白い。大人とは過去を視ている人のこと。子どもとは未来を視ている人のこと。/夢の追いかけ方を探すのが子ども。夢のあきらめ方を探すのが大人。/子どもの頃って、頭の中は結構「大人」。大人になっても、心の中は結構「子ども」。2025/09/28

とよぽん

52
こども・・・誰にもこどもの時間があったし、大人になってもこどもの部分をもっている(良くも悪くも)人が多い。65人の書き手が、それぞれのこども時代やこども観、こども論を展開している。「こども」という、大切でいとしく、ある意味残酷な存在を振り返る機会になった。三浦しおんさん、さすがに「トリ」の貫禄を感じさせるラスト1段落だった。2025/10/06

けんとまん1007

52
こども。誰にもあった頃。あるいは、こどもを持つ親となった頃。65とおりの時間がそこにある。自分のことも想い出すことが、いくつもある。面白くもあり、興味深くもあり、少し切なさもあり。2025/09/21

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