ベスト・エッセイ〈2024〉―THE BEST ESSAY

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ベスト・エッセイ〈2024〉―THE BEST ESSAY

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  • サイズ 46判/ページ数 356p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784813805861
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

闇の世の中を照らす文章の光。
人生の光がこの本の中にあります。
――本書編纂委員 町田康

日々の雑感、考察、失敗談から、亡くなられたあの方への追悼文まで…。
読む愉しみ、知る悦び。珠玉の随筆の数々をあなたに。
2023年に新聞・雑誌等の媒体に発表された中から選りすぐった、ベスト・アンソロジーです。

目次

SF作家たちが空飛ぶ円盤を見た(山田正紀)
時折タイムスリップ(たなかみさき)
AIと連歌を巻く(永田和宏)
脳科学者がイヌを飼ったら(明和政子)
母との遭遇(ラランド・ニシダ)
爪を塗る(高瀬隼子)
堆肥になる(鵜飼秀徳)
当たり前の幸せ(ズラータ・イヴァシコワ)
饒舌な人(阿川尚之)
長野さんは陸を泳ぐ(くどうれいん)
追悼 加賀乙彦 問い続けた人間の根幹(亀山郁夫)
今一人立ち続けるあなた 忘れない(宮地尚子)
落語・江戸・経済(雨宮正佳)
二十年後の定番料理(宮下奈都)
落ちつかない部屋(浅田次郎)
明日と明後日(斎藤真理子)
「一度お会いしてるんです」(岩松了)
ごんごんごん(伊藤理佐)
追悼 加賀乙彦 小説家の遺産を数えて(菅野昭正)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

133
今年も読めた。6人の編集委員を含め79名のエッセイ集。コロナ禍を経て暮らしは以前に戻った?各人の多種多様を呈して・・存じ上げない方も沢山いたが、なによりしをんさん、公子さん目当ての私だが、れいんさん、宮部さんも好い。俵万智さんのエッセイの中で粗食「ご飯、ゆで卵、ヨーグルト、オレンジジュース、以上」これではご飯が進まないよね。松重豊さんの「うまにそば」完全にゴローちゃんが浮かんで(笑)横尾忠則さんのことを語る内田也哉子さん独特の綴り。そして、宮地尚子さんが印象に残る。来年も読めるといいなぁ。2024/07/12

チーママ

59
気になる作家の名前を何人か見かけたので、彼等の素顔を垣間見ることができたらと手に取った。気になる作家のものだけを拾い読みするつもりでいたが、初っ端の山田正紀氏の「SF作家たちが空飛ぶ円盤を見た」に、いきなり心を射抜かれてしまった。ツカミは大事。これを最初に持ってきた編纂委員の方々の慧眼に唸る。読みたいスイッチが入った私は、あれよあれよというまに結局全部読んでしまった。これだけ幅広いジャンルになると退屈する暇がない。私の目はランランと輝き続けたまま読了。来年のベストエッセイも必ず読む!と決心したのだった。2024/08/02

シャコタンブルー

56
島村菜津「シチリア島の黄色い果実」はカーシェアしたシチリア人のおじさんが46年ぶりの故郷で「チェードロ!」と叫ぶシーンは映画のワンシーンのようで印象に残った。その故郷が名作「ニュー・シネマ・パラダイス」が撮影された場所でもあるので、より鮮やかな情景が目に浮かんだ。内田也哉子「red socks dreamin」は父親の遺品整理した時に大量に出てきた赤い靴下に驚かされた。その父親の親友だった横尾忠則の「いいかげん」な生き方も魅力的に思えた。2024/07/27

ひさか

55
2024年6月光村図書出版刊。2023年に各媒体で発表された79人79篇のエッセイアンソロジー。シリーズ27作目。毎度のことだが多彩さがうれしい。山田正紀さんのUFOを見た話、明和政子さん、北野勇作さん、青柳菜摘さん、伊藤亜紗さん、のペットの話が心に残る。2024/12/31

明るい表通りで🎶

44
自由な形式で、気軽に自分の意見などを述べた散文。随筆。随想。渾身のエッセイ集。一人一人の作者たちと心豊かなる対話をしてる関係を面映ゆく感じる。短い文章に凝縮された、言葉たち。何度も繰り返して読むには、ちょうど良い長さ。「ここに暮らしただれもが聴いたはずの軽やかな水音がからだの中を通り抜け、身にこびりついている物語の断片を内からきれいに洗い流してゆく」南木佳士。「『天職』に人が出会うのはたいていこの『ちょっと手を貸してくれる?』に応じたことによってである。私はそうだった。」内田樹。じつは、私もそうだった!2024/09/01

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