飛ぶ教室の本 りすねえさんのさがしもの―りすねえさんのおはなし

大久保 雨咲【作】/かじり みな子【絵】

光村図書出版（2023/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 68p／高さ 22cm
• 商品コード 9784813804376
• NDC分類 K913
• Cコード C8093

出版社内容情報

○●○くるみの森からお届けする、りすねえさんとなかまたちの物語○●○

いったい、どこにいってしまったんだ？
大切なチケット！

あしたは、たのしみにしている音楽会。なのに、りすねえさんはその大切なチケットをなくしてしまいました。部屋中どこをさがしても、みつかりません。そこへ、ともだちのエナガがやってきて――。
表題作「りすねえさんのさがしもの」のほか、「りすねえさんとおばあちゃんのケープコート」「りすねえさんと絵かきのタビー」の二作と、各話にちなんだ漫画も収録！

○ユーモラスな読み物が3編に、漫画も収録。
○全ての見開きにキュートなイラスト。
○読み聞かせでも、ひとり読みでも。プレゼントにも最適！

内容説明

あしたは、たのしみにしている音楽会。なのに、りすねえさんはその大切なチケットをなくしてしまいました。部屋中どこをさがしても、みつかりません。そこへ、ともだちのエナガがやってきて―。表題作「りすねえさんのさがしもの」のほか、「りすねえさんとおばあちゃんのケープコート」「りすねえさんと絵かきのタビー」の二作と、各話にちなんだ漫画も収録！読み聞かせでもひとり読みでも。

著者等紹介

大久保雨咲［オオクボウサギ］
三重県生まれ。児童文学作家。子どもの本専門店メリーゴーランド主催の童話塾で創作を学ぶ。「飛ぶ教室」第９回作品募集童話部門にて「猫の背」で優秀作（光村図書出版主催）

かじりみな子［カジリミナコ］
姫路市生まれ。絵本作家。武蔵野美術大学油絵学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[anne＠灯れ松明の火]

新着棚で。大好きで、追っかけている大久保さんの童話。挿絵は、かじりみな子さん。聞き覚えがあると思ったら、「ラビッタちゃん」シリーズの方♪　「りすねえさん」というネーミングが何だかいいなぁ。「ねえさん」というと、落ち着いたイメージがあるが、りすねえさんは、ちょっとそそっかしくて、かわいい。１話目は、りすの特性がうまく活かされた、楽しい話。２・３話も、ほっこり、温かい話。最後には、漫画まで付いていて、ビックリ。友達、従弟は出てきたが、弟妹は出てこなかった。きっとユニークな面々だろう。続きが楽しみ！

2023/07/16

[mntmt]

ユーモアもあって、おもしろい。このお話、シリーズ化してほしいな。🐿️

2023/08/06

[遠い日]

大久保雨咲さんXかじりみな子さんのコラボがおもしろくないはずがありません。子どもの頃から舞台の地図があるお話が大好きで、地図を参照しつつの読書は夢心地。りすねえさんの、ちょっと癖のある性格がかわいくて、３話とも夢のあるお話に引き込まれました。きっとシリーズ化されるのでしょう。今回は絵のみの紹介で、登場しなかった人たちがいるのでそう思いました。楽しみに待ちます。

2023/08/30

[まるす]

いいお話だなぁ。登場人物たちの名前が面白い。エナガってそのままじゃん。

2024/08/01

[moco]

【６歳４か月】図書館新着棚より、ラビッタちゃんのかじりみなこさんの絵に惹かれて。娘の感想「私の大好きなおはなし」

2023/09/11