出版社内容情報
ひとつのお話の、前編を今号に、後編を次号に掲載。
2号にわたる企画をやってみます。
はたしてどんなお話が生まれるか――。
いざ、プレイボール!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろばーちゃん
4
なるほど…うまいなぁ。こういう企画をすれば、ほとんどの人が次号を買うよ。私ももちろんとっくに次号も手元にある。どうしても後編が読みたいと思った作品は、もとしたいづみさんの「なんとかランド」佐藤いつ子さん、高田由紀子さんの「ワイヤレスイヤホン」。佐藤さんの前編に高田さんがどんな後編を書くのか楽しみ。若松英輔さんの連載もいいし、今月のさんぱつやきょうこさんは特によかった。公募作品では、むむむむり子さんを川島誠さんは推してるようなのでちょっと見守りたいかな。毎回書いてるが、選評以外の川島さんの文章が読みたい。2023/01/01
芦屋和音
1
続きが気になる短編が4つ。後編は3カ月後で待ち遠しい。中でもワイヤレスイヤホンのお話は今時で面白い。私も毎日使っているので片方紛失したときのショックは計り知れない(紛失したことはないが)。若松英輔氏の「『ほんとうに 美しいもの』に出会うためには心は開かれていなくてはならない」が感慨深い。2022/08/09