ある映画の異変について目撃情報を募ります

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784813794813
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

山奥の廃村を舞台にした低予算ホラー映画「ファウンド・フッテージ」を観た映画ブロガーのMOJIは、画面の隅に説明のつかない“何か”を見つける。やがて“それ”は他の映画にも現れ、関係者が次々と不可解な死を遂げていく。「観たら死ぬ」という噂に怯えた仲間を追って、MOJIは映画のロケ地となった“消えた村”へ向かう。誰もいないはずの村で、待っていたものとは――。
皆様、どうか本作は自己責任にてお読みいただきますようお願いいたします。


【目次】

内容説明

梨氏解説のノベマ!小説コンテスト大賞受賞作。映画レビューから連鎖する恐怖体験。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

110
モキュメンタリーホラー。ファウンド・フッテージとは「行方不明などになった撮影者が所持していた映像という設定のフィクション作品」(ウィキより)▽全編ブログ文章、メール文章等テキストデータで描かれる。表紙袖QRコード読み込むと経緯説明と情報提供募集サイトがある▽映画レビューサイトを開設している著者、海藤文字ことMOJIはインディーズ映画『ファウンド・フッテージ』を観てレビューした。その映画の中で見た「白い男」が襲ってくる。再上映をみた人たちが次々と死んでいく。因縁の村へ向かい封印しようとするが▽2025.7刊2025/09/19

yukaring

89
“ある映画の異変について”ブログ形式で語られるモキュメンタリーホラー。映画レビューに取り上げられたB級ホラーの『ファウンド・フッテージ』ブロガーのMOJIはその映画の中の“あるもの”についてブログで語るのだが、なぜか「そんなものは写っていなかった」というコメントが相次ぎブログは混乱。しかし「見た」という少数派の人々やMOJIはその“あるもの”に付きまとわれ想像を絶する恐怖を味わうことになる。映画の関係者達の不可解な死。呪いを解くべく撮影現場の廃村へ向かった彼はその後…。この先は自己責任でお楽しみください。2025/08/07

いたろう

80
あるモキュメンタリーホラー映画について書かれたブログやメールからなるモキュメンタリー小説、という構図。レイトショーで3日間だけ上映された、モキュメンタリー形式のホラー映画を観た映画レビューブロガーのブログが物議を醸す。そして、このブロガー=海藤文字氏が、自身のブログやメールをまとめたのがこの本、という建て付けになっている。その映画の関係者やその映画を観た人々に起こる異常なできごと。ただの都市伝説的な話ではなく、古来からの民間伝承と深く結びついている(ことになっている)のが、もっともらしくて恐ろしいところ。2025/10/13

えみ

45
死の世界に引っ張り込まれる感覚を体感しながら、よくないものを連れてきてしまう人間の性を呪う。きっと彼らにとってはこの一連の不可解な現象を通じて一番強く後悔したことなのではないかと思う。見えないものが見える、死んでしまうかもしれない、もちろんそれは怖い。だけどそれ以上に、自分の好きなモノに忌まわしいモノの気配が纏わりついてしまう方がダメージとしては大きい気がする。恐怖以上の苦しみ。そして逃れられないうちに捕えられ死に引きずり込まれる。ある映画の異変。それを目撃した観客に訪れる異変。その異変は今でも正体不明。2025/09/19

mihya

42
低予算映画「ファウンド・フッテージ」(名前、まんまだね)の最後に出てきた謎の白い人。その後、他の映画にも出てくるようになり、やがて亡くなる人も…。 基本的にオンラインでのやり取りで話が進むんだが、分かりやすく読みやすい。 本文中にも書かれていたが、『何かが出てくるかもしれない、出てきそう…っていう時がいちばん怖い』。後半のツッコミどころ満載のドタバタ感はむしろ楽しくなってしまった。 昔、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」で手ブレに酔ったので、「ファウンド・フッテージ2」を私が観ることはないな。2025/10/07

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