内容説明
触れた人の余命が見える瑞季は、人との関わりを極力避けていた。ある日、席替えで近くなった花純に「よろしく」と無理やり握手させられ、彼女の余命が少ないことに気付く。数日後、再び触れた彼女の余命がなぜか1年も減っていた。実は彼女にはある重要な秘密があって―。彼女に生きてほしいと奔走する瑞季と、運命に真っすぐ向き合う花純の青春純愛物語。第6回スターツ出版文庫大賞優秀賞受賞作。
触れた人の余命が見える瑞季は、人との関わりを極力避けていた。ある日、席替えで近くなった花純に「よろしく」と無理やり握手させられ、彼女の余命が少ないことに気付く。数日後、再び触れた彼女の余命がなぜか1年も減っていた。実は彼女にはある重要な秘密があって―。彼女に生きてほしいと奔走する瑞季と、運命に真っすぐ向き合う花純の青春純愛物語。第6回スターツ出版文庫大賞優秀賞受賞作。