出版社内容情報
古代から現代まで、ありあまる富の力で成し遂げられた、歴史に残る大事業から途方もない無駄遣いまで、大富豪たちの事績を紹介!
古代から現代まで、
ありあまる富の力で成し遂げられた、歴史に残る大事業から、
なんでこんなことを? という無駄遣いまで、
世界をゆるがしてきた大富豪たちの事績をランキング形式で紹介!
食費に一日1億円を費やしたローマ皇帝、
巡礼の道すがら14トンもの金の延べ棒を配りまくった王様、
彼氏に400億円貢いだ女帝、
誕生日に15億円かけた皇帝の母、
不倫相手のために動物園を作ってしまったメディア王、
カネにモノをいわせて島を丸ごと買った海運王、
90歳の誕生日に500人の部下を引き連れ、3000m級の登山を決行した財閥の創設者など、
大富豪達の破天荒な生き様を見よ!
内容説明
庶民の想像を絶する古今東西の大富豪の破天荒な伝説をランキング形式で紹介。大富豪の生きた時代や成功と散財の裏側を知ることで歴史雑学も身につく本。
目次
第1章 第20位から第11位
第2章 第10位から第6位
第3章 第50位から第21位
第4章 第100位から第51位
第5章 第5位から第1位
著者等紹介
真山知幸[マヤマトモユキ]
著述家。大学講義、テレビ番組監修など執筆以外のフィールドでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
那由多
20
莫大な財産を持ったら、自分の欲望を満たすか世のため人のために使うかの二択なんですね。スケールが違いすぎて、たひたび宇宙ネコになってしまいました。使わずに貯め込むだけタイプも少数ながらいました。1位から100位までが、順番通り載せてないのが意味不明だった。2023/11/27
むぎじる
18
お金は、人を偉人にも奇人にもしてしまう。人間性を色濃く反映し、使い方によっては、その人の品の良しあしをも図ることができる。天文学的な数字が並ぶので、おとぎ話のような非現実感を味わうのも楽しい。お気に入りは、私財を投じて、図書館を2811館も作り、「金持ちのまま死ぬのは恥だ」と豪語していた”アンドリュー・カーネギー”。豪邸の中に日本庭園を作り、「贅沢は俺の美学」の名言を残した元クィーン”フレディー・マーキュリー”。国民にマイケル・ジャクソンのコンサートをプレゼントしたブルネイの”ハサナル・ボルキア国王”。2015/08/26
ひろ☆
16
世界の大富豪たち。大富豪がどれだけお金持っているっていう話なので、桁がいくつも違いすぎて、あまりイメージできず(笑)ただ、孫文に10億寄付をした鈴木久五郎や薩摩治郎八みたいに、昔の日本の大富豪が載っているのは良かった。2014/10/01
コリディ
8
4点。何となく手に取った本。いろいろエピソードがあり、誰かに話したくなるが、現実離れしてるところもあり、あまり記憶に残らない。”はじめに”が素晴らしい。あのアダム・スミス、数年前に流行ったトマ・ピケティ、いまだに現役、元IMFのラガルド専務理事などの言葉も交え、見事に纏めている。2024/05/17
スプリント
8
ランキングの基準がよくわかりませんが、古今東西の大富豪達のエピソード集です。幸福な人生を終えた者もいれば零落してしまった者もいて大富豪の人生も様々ですね。2017/03/20