息ができない夜に、君だけがいた。

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  • サイズ 46判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784813792550
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

花澄は、何をしても平均点のありふれた高校生。演劇部の舞台にあがっている時は、自分が何者かになれたようで嬉しかったけれど、その姿を見た同級生に「ウケる」とからかわれ…。ショックで、学校で声を出せない「場面緘黙症」になってしまう。教室にいられず、非常階段ですごす日々の中――花澄を見つけ出したのは、無愛想で意志が強く、クラスの中心にいて一番遠い存在の蛍だった。「自分を笑う奴の声を聴く必要ねぇよ」彼の正直な言葉は、本音を見失っていた花澄の心を震わせて…。誰の目も気にせず、好きな自分でいるために、花澄はやりたいことを取り戻す――。本音を飲み込んで疲れてしまった夜に。明日、少し息がしやすくなる――お守りのような物語。

内容説明

花澄は、何をしても平均点のありふれた高校生。演劇部の舞台にあがっている時は、自分が何者かになれたようで嬉しかったけど、その姿を見た同級生に「ウケる」とからかわれ…。ショックで、学校で声を出せない「場面緘黙症」になってしまう。教室にいられず、非常階段ですごす日々の中―花澄を見つけ出したのは、無愛想で意志が強く、クラスの中心にいて一番遠い存在の蛍だった。「自分を笑う奴の声を聴く必要ねぇよ」彼の正直な言葉は、本音を見失っていた花澄の心を震わせて…。誰の目も気にせず、好きな自分でいるために、花澄はやりたいことを取り戻す―。本音を飲み込んで疲れてしまった夜に。明日、少し息がしやすくなる―お守りのような物語。

著者等紹介

丸井とまと[マルイトマト]
食関連のデザイナーとして働きながら、日々執筆中。2016年『素直になれない7センチ』(スターツ出版)で電子書籍デビュー。第5回野いちご大賞で、『青春ゲシュタルト崩壊』が大賞を受賞。現在はケータイ小説サイト「野いちご」にて、活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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☆よいこ

72
YA。場面緘黙症▽高校の新入生歓迎会で演劇部2年の竹内花澄(かすみ)は懸命に演技をした。けれどクラスで演技を大袈裟に笑われ、花澄はそれが恥ずかしいと思った。恥ずかしいと思う自分が嫌だった。学校で声が出なくなった花澄は誰にも相談できず部活を辞める。唯一、花澄の声の秘密に気づいた吉永蛍(けい)は、黙っている代わりに3ヶ月間放課後に付き合うことを条件にだしてきた。サッカー部エースの吉永にも何か事情があるらしい▽青春ストーリー「1番大事なものは自分の気持ち」不器用だけど真っ直ぐな高校生が眩しかった。2023.8刊2024/03/16

飲も飲も

6
演劇部の花澄が演劇の事でからかわれ、声が出なくなってしまう。そんな時に声をかけてくれたサッカー部のエース吉永蛍。素直に友達にいえない花澄にちょっとイラっとしてしまった。蛍かっこよかった。2023/12/08

モカ

6
久しぶりに青春小説読んだ こんな青春したかった、過去か未来か今のどれかを選ぶとしたら絶対過去。高校生やり直したい…2023/09/16

なかなか

5
サッカー部エース吉永君が素敵に描かれてたのが印象に残った青春小説。主人公にイラついてしまったのが残念。とりあえず病院行くべし!2023/11/16

oyasan

3
声が出なくなった女子高生の心の再生。ありうるだろうなあと思うところだけに、戻ってこれて、そして支えてくれる人もできてよかった2023/11/14

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