ベリーズファンタジースイート 落ちぶれ令嬢として嫁いだら、黒騎士様の溺愛が待っていました

永野 水貴【著】

スターツ出版（2023/07発売）

• サイズ 46判／ページ数 364p／高さ 19cm
• 商品コード 9784813792529
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

竜使いの一族に生まれながらも力を失い、“竜姫”と呼ばれる従妹と比較され虐げられて育ったプラチナ。そんなある日、人質として従妹の身代わりで敵国に差し出され、無敵と恐れられる黒剣騎士団長・ヴァルテールとの結婚を決められてしまう。しかし求められたのは竜使いの血を引く子供をもうけることだけで…。あくまでもプラチナを戦利品としてしか見ていないヴァルテールに新婚生活への不安を覚えるプラチナ。しかし、彼と一緒に過ごすうちに冷たい印象とは違う優しく真摯な一面に触れ、徐々に惹かれていく。さらに、竜嫌いのヴァルテールに一生懸命向き合っていくと、次第にクールだった彼の様子が変わってきて…!?
「君の可愛らしい顔をずっと見ていたい」
旦那さまの甘い豹変に、プラチナもたじたじになってしまい…！
虐げられ令嬢×クールな黒騎士様身代わりから始まる恋愛ファンタジー！

内容説明

竜使いの一族に生まれながらも力を失い、“竜姫”と呼ばれる従妹と比較され虐げられて育ったプラチナ。そんなある日、人質として従妹の身代わりで敵国に差し出され、無敵と恐れられる黒剣騎士団長・ヴァルテールとの結婚を決められてしまう。しかし求められたのは竜使いの血を引く子供をもうけることだけで…。あくまでもプラチナを戦利品としてしか見ていないヴァルテールに新婚生活への不安を覚えるプラチナ。しかし、彼と一緒に過ごすうちに冷たい印象とは違う優しく真摯な一面に触れ、徐々に惹かれていく。さらに、竜嫌いのヴァルテールに一生懸命向き合っていくと、次第にクールだった彼の様子が変わってきて…！？「君の可愛らしい顔をずっと見ていたい」旦那さまの甘い豹変に、プラチナもたじたじになってしまい…！虐げられ令嬢×クールな黒騎士様。身代わりから始まる恋愛ファンタジー！

著者等紹介

永野水貴［ナガノミズキ］
２００９年に一迅社文庫アイリスにて作家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

竜使いの力を失ったプラチナが、人質として従姉の身代わりに敵国に差し出される。竜にのみ寄り添う姿勢を見せるプラチナと、竜を嫌悪するヴァルテール。二人が心を開き少しずつ寄り添う姿は素敵だけど、物語の終盤だったので溺愛はまだでした。続きが出たらタイトル通りになりそう。従姉の性格は醜悪でした。ひょっとしたらと思わせる為だとはいえ、あれは酷い。

2023/11/19

[ぐっち]

竜姫の座から転がり落ちたプラチナがとなりの国に嫁ぐことになり…。ちび竜のフィーも可愛いし、ヴァルテールもかっこいい。2人が惹かれていく様子は、永野さんらしい納得感が高いが、溺愛というほどではないかな。

2023/10/07

[そら]

読み放題。面白かったけど、溺愛はなかった。甘さゼロのビターチョコ。互いを想い合うのは伝わってきたけど、お飾りの妻から本当の妻になるのはこれから、ってところで終了。竜のあれこれなど面白要素はあるので、まだまだ話は発展する余地が残ってる感じ。続くかなぁ？

2024/09/21

[ミグ]

ベリーズファンタジースイートというレーベルが出来るのて、永野さんが抜擢されたよう。永野さんの溺愛って想像できなかったけど、やはり、溺愛ではなく節度ありでうっすら甘い、くらいでした。 竜と竜使い、竜騎士が出てくる世界観は好きで面白かったですが、恋愛要素は薄くジレジレする感じとかキュンはないのが残念かな。

2023/07/16

[香織]

帯とタイトルはちょっと詐欺かな？という感じです。 溺愛＆甘々！ではなく、うっすら甘いみたいな。 溺愛を期待して読むと裏切られたと思うかも。 このレーベルさんの本は初めてですが、他のレーベルに比べて挿絵が少ないのが個人的に残念です。

2023/07/18