出版社内容情報
両親の不仲に悩む高1女子のセイは、自分の居場所がどこにもないように感じていて、何よりそんな自分が嫌だった。ある日、セイは学校の帰り道に訪れた公園で、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナにどこか惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が一日しかもたないことを知って――。たった一日の記憶の中で、“今”をめいっぱい生きるハナと関わるうちに、セイの世界は変わっていく。「ここにいていいんだよ。セイちゃん」優しさに満ち溢れた感動の物語!
内容説明
両親の不仲に悩む高1女子のセイは、自分の居場所がどこにもないように感じていて、何よりそんな自分が嫌だった。ある日、セイは学校の帰り道に訪れた公園で、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナにどこか惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が一日しかもたないことを知って―。たった一日の記憶の中で、“今”をめいっぱい生きるハナと関わるうちに、セイの世界は変わっていく。「ここにいていいんだよ。セイちゃん」優しさに満ち溢れた感動の物語!
著者等紹介
沖田円[オキタエン]
愛知県安城市出身。『一瞬の永遠をキミと』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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色素薄い系
5
文庫版の方は読んでいないので違いが分からないんだけど、ラストは好き。結局彼の問題(?)は解決していないんだけどそれでも締め方が良かった。タイトルの意味は読んでからの方がより納得するかな、と思う。2022/11/17
くる
1
純粋な恋っていいなぁ。誰も悪い人が出てこないお話。記憶がすぐになくなってしまう男の子と、家族に問題を抱える女の子。2人はお互いに助け合いながらまた新しい1日を暮らしているんだろうな。もし本当に記憶がリセットされても、恋に堕ちたいし、堕ちて欲しいと思った。2025/05/09
イーグルJ
0
⭐⭐⭐2024/04/01
ゆい
0
★42023/01/24