出版社内容情報
宮内庁担当記者の取材で明かされる天皇、皇后両陛下の知られざる「静かなる闘い」の記録。国民を魅了し尊敬を集める両陛下の歩みを描く。
内容説明
両陛下の“静かな闘い”の記録。人はいったい何にひきつけられるのか―。唯一無二の立場で「在り方」を模索し続けたお二人の歩みを、数々の証言で描き出す。
目次
第1章 向き合う(投げつけられた火炎瓶;メモなしで語りかけた6分間 ほか)
第2章 寄り添う(島原から始まった「平成流」;強行日程で願った「心の復興」 ほか)
第3章 忘れない(果たされた小さな約束;撃沈の悲劇を思う ほか)
第4章 共に歩む(情熱の医師との交流;障害者スポーツへの声援 ほか)
第5章 支え合って(皇后さまが開いた「窓」;声を失って ほか)