出版社内容情報
ラシルヴィストの婚約者役として舞踏会へ出席することになったエスター。無事に練習通り踊り切ることができて安心していると、エピナント国への侵略を画策している他国の貴族が、ラシルヴィストを陥れるため彼の酒に酔いが強くなる薬草を盛ったという話し声を偶然耳にしてしまう。急いでラシルヴィストを探しているとぐったりしている彼を発見!眠っているだけだと気づきほっとしたのも束の間、突然ラシルヴィストに押し倒されてしまい…!? さらに、なぜか狼のような耳がラシルヴィストに生えていて――!?
悪女のレッテルを貼られてしまった少女と冷酷な獣と噂される最恐陛下の、仮初めの寵愛から始まるラブファンタジー、第2巻!
【目次】
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- 和書
- 〈いのち〉の波動



