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出版社内容情報
名門財閥の令嬢でありながら、父が庶子だったために、親縁から蔑まれて育った由梨。父の左遷に伴い、東京から北の地へ越してきた由梨は、そこで狼のような強く美しい瞳を持つ男・加賀に出会う。名家の当主で、副社長でもある加賀の手配により、由梨はひっそりと秘書室で働くことになった。
…それから5年。病弱だった父が亡くなり、一族から東京へ呼び戻されることを恐れていた由梨は、ある夜、加賀家の屋敷に呼び出される。さらに加賀から「私の妻になる気はあるか」と突然持ち掛けられ――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
48
小説ではあまりない、新婚ラブラブ物語。上司と秘書の関係かと思いきや、結婚することになります。しかも片思い5年なのに、まったく表に出さないのって凄いですね。主人公が、妾腹の父の存在で疎まれていたので自己肯定感が低いですが、それにもめげずに気遣いの出来る優しさがあります。また財閥ですが、高慢でないのも魅力的です。漫画では魅力的な女性でも自己肯定感が低く、魅力的な男性にあって素敵な女性になっていく、そしてライバルが現れて•••というストーリーが多い気がします。2024/11/23
ねこ
1
再読。2025/06/20
ナツ
1
副社長の加賀x秘書室で働く名門財閥の令嬢の由梨。 令嬢とは言いつつも、父が庶子だったために蔑まれて育った由梨。育った環境の割に卑屈ではないし、良い子なので加賀としあわせになるといい。まあなるんだろうけど。笑 代々社長は由梨の家の人間がなるところを加賀が就くことに。せめて縁戚に・・ということで由梨と政略結婚の流れだけど、これが加賀の思惑なのだいぶ良い。笑 由梨をすきだから手をまわしたの嫌いじゃない(・∀・) もちろん由梨も嫌がってないのが前提だけど。 由梨の伯父(会長)のキャラが都合よくぶれてる気がするけど2024/06/20