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内容説明
平凡で温厚な性格の高校生・日置は、仲の良い友達がひとりもいないクラスになって落ち込み中。修学旅行の班決めでブルーになっていると、超クールなモテ男子・渡会がいる班になぜか強引に招かれてしまう。渡会に対して最初は緊張していた日置だけど、渡会は常にそばにいて気にかけてくれた。そうして徐々に打ち解けあううちに、渡会の執着心が見えてきて…？「俺と友達になってほしい」「早く俺を選んで」「…抱き締めてもいい？」修学旅行から始まる悶絶必至の美形×平凡ＢＬ
著者等紹介
隠木鶉［カクレギウズラ］
本作で作家デビュー。ｐｉｘｉｖにて『修学旅行で仲良くないグループに入りました』を公開したところ、瞬く間に話題に。今っぽい男子高校生同士の日常会話にハマる読者が続出。大注目の新人作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
イカまりこ
8
スターツ出版初BLレーベルということで、どこまでの表現なのか気になってた。ドラマ化にもなりAmazonプライムにあったので読む。驚くほどサクサク進む男子高校生の恋心。うん。想定の範囲内w このレーベルからBLに入る世代がいるんだろう。オバサンは微笑ましく思うぞ。とはいえ、年季の入ったBL読みからすると軽さを感じる。本当にサクサク進むので、なぜ好きになったのかが見えないまま読んでいくことに。渡会視点の過去パートで明かされるのかと思いきや、そこでも曖昧。続きはスルーします。ドラマは母がハマったのでおつきあいw2025/10/23
せの
8
渡会が自分のこと好きかも、て意識しだしたとこからのやり取りかわいかったな。海で、告白…じゃねえのかよ！てとこ好き。全方位よろめかせ無自覚天然カマトトウケチャンではなかったので面白かったです。 渡会が重いところもっと読みたかったよ。2025/07/16
S
6
ドラマ化の話題作。本屋にも平積みされていたが、そこまで取り上げるほどの作品でもない。 作者が主人公に自己投影するタイプで執筆しながら気持ちよくなってんのかな〜とか思った。 小説である必要も感じないくらい中身が無く、セリフだけを追ってれば展開も掴める。 挿絵は綺麗なので、漫画であればもう少し作品として良いものになったと思う。 多分ターゲットを中高生に絞ってるんだろう。 学生が朝読書とかで読むためのものだろうな。 それくらい内容が薄く、金払って読むほど価値は感じない。2025/08/21
史
6
スターツ出版がボーイズラブレーベルを立ち上げた。というところにこの小説の意味がある。高校生同士のピュアなロマンス。すなわち本番をしないというラインを敷いています。それがスターツ出版という今もっともヤングアダルトに支持されている出版社が敷いている規則でしょう（あたしは本番をしないBLレーベルをあまり知らないのです）。だからこの作品はレーベルとしての試金石的なものであり、文章の軽さやちょっとしたまとまりのなさ（名有りが四人プラスαはちょっと多すぎる）は大目に見るべきでしょう。まあ、まあ。2025/01/23
chacha子
5
かわいい。全体的に軽い感じ。中高生の読み物かなって思った。2025/10/24
