内容説明
高3の綾は、難病にかかっていて残り少ない命であることが発覚。綾は生きる目標を失いつつも、過去の出来事が原因で大好きだったバスケをやめ、いいかげんな毎日を過ごす幼なじみの光太のことが心配だった。自分のためではなく、光太の「明日」のために生きることに希望を見出した綾は…?大切な人のために1秒でも捧げたい―。全力でお互いを想うふたりの気持ちに誰もが共感。感動の恋愛小説が待望の文庫化!
著者等紹介
夏木エル[ナツキエル]
札幌出身。2008年、『告白―synchronized love―』で第3回日本ケータイ小説大賞の優秀賞を受賞し、書籍化。2018年、『君への最後の恋文はこの雨が上がるのを待っている』で第2回野いちご大賞優秀賞を受賞、書籍化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 洋書
- Marie Grubbe