出版社内容情報
花街の下働きだった私が…
十六歳、女嫌いな鬼の身代わり花嫁になります。
時は、大正。花街の料亭で下働きをする天涯孤独の少女・小春。ところがその料亭からも追い出され、華族の当主の女中となった小春は、病弱なお嬢様の身代わりに、女嫌いと噂の実業家・高良のもとへ嫁ぐことに。破談前提の政略結婚、三か月だけ花嫁のフリをすればよかったはずが――。彼の正体が実は“鬼”だという秘密を知ってしまい…!? しかし、数多の縁談を破談にし、誰も愛さなかった彼から「俺の花嫁はお前以外考えられない」と、偽りの花嫁なのに、小春は一心に愛を注がれて――。
内容説明
時は、大正。花街の料亭で下働きをする天涯孤独の少女・小春。ところがその料亭からも追い出され、華族の当主の女中となった小春は、病弱なお嬢様の身代わりに、女嫌いと噂の実業家・高良のもとへ嫁ぐことに。破談前提の政略結婚、三か月だけ花嫁のフリをすればよかったはずが―。彼の正体が実は“鬼”だという秘密を知ってしまい…!?しかし、数多の縁談を破談にし、誰も愛さなかった彼から「俺の花嫁はお前以外考えられない」と、偽りの花嫁なのに、小春は一心に愛を注がれて―。
著者等紹介
編乃肌[アミノハダ]
石川県出身。2016年『花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を』(マイナビ出版)で第2回お仕事小説コン特別賞を受賞しデビュー。2017年モーニングスター大賞受賞作『余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です』(モーニングスターブックス)など、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 小説の認識 岩波文庫