出版社内容情報
涙鳴[ルイナ]
著・文・その他
内容説明
痛みを感じない難病「先天性無痛症」を抱える蕾は、過保護すぎる両親によって、鳥籠に閉じこめられたような孤独な日々を送っていた。ある夜、蕾の部屋のバルコニーに傷を負った男の子―夜斗が現れた。暴走族・狼牙のメンバーだという夜斗は、蕾の手を引き、毎夜こっそりと、外の世界へ連れ出してくれる。強引でぶっきらぼうだけど、蕾に寄り添ってくれる夜斗。「俺はいつでもお前の味方だ」。運命と向き合うことを決意したふたりの勇気と全力のピュアな愛に胸キュン&涙!
著者等紹介
涙鳴[ルイナ]
千葉県出身、3月生まれ。2016年『最後の世界がきみの笑顔でありますように。』でデビューし、著作多数。2017年8月には『フカミ喫茶店の謎解きアンティーク』で第2回スターツ出版文庫大賞ほっこり人情部門を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
メル 6さんとペア画中
11
読了しました〜。何回読んでも感動する〜♪難病を抱えていても、前向きに考えている姿がとても素敵です。夜斗くんの守るだけではなく、蕾さんに強さも与えているのがとてもすごいなぁと思いました。2021/12/12
Nori
1
『一番星のキミに恋するほど切なくて。』の続編というか数年後を描いた作品。一部登場人物が再登場しているだけなので本作だけでも十分楽しめるけど、前作も読んでおくとより楽しめるかも。作品としては「先天性無痛症」である女子高生が家族にトラウマのある暴走族の少年と出会いお互いに惹かれ合いながら色々な困難を乗り越えていくラブストーリー。2025/02/02




