内容説明
取引先の営業マンとして寿の会社に現れた、エリートイケメン・都筑。彼は偶然にも寿の高校の同級生。地味子だった寿は、大企業の御曹司で学校一目立っていた“勝ち組”の都筑が大の苦手だった。なのに再会したら、まるで別人のような豹変ぶり！？「会えて嬉しい」と思わせぶりな言葉で甘く囁いてきたり、ピンチの時には男らしく守ってくれる彼に、寿は翻弄されちゃって…！？第６回ベリーズ文庫大賞大賞受賞作！
著者等紹介
西ナナヲ［ニシナナオ］
茨城県水戸市出身。小説サイト『Ｂｅｒｒｙ’ｓ Ｃａｆｅ』を中心に活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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千代
7
Kindle。帯を含めて、タイトルが微妙に合ってないような…？ドS俺様というか、なにこの純情野郎！の都筑がツボ。清廉潔白ではないけど、意外に誠実ないい子だった。千野も負けないくらい可愛くて、なんだこの青春って錯覚おこした。高校生の頃の話が入るけど、実際は社会人だよね。いちいち反応が可愛くてにやけてしまうよ。このまま平穏ではいられないけど、千野がそばにいる限りなんだかんだと乗り越えていけるんだろうな。あとは、指導者的立場で都筑を気に入っていた、恋のキューピット松原氏の活躍をもっと見たかった。2019/04/27
早帆ママ
7
お家騒動的なところもあってシリアスっぽい場面もあった。元同級生、好きな設定で楽しめた。叔父さんは裏の世界の人達との縁はどうなったんだろう？番外編は都筑くんサイトのお話でその時々の気持ちが分かって良かった。倉上さんは良い人なんだけど、寄せ書きには笑った。2017/05/16
チェス
5
なかなか面白かった。甘々でもないし、お互いの切なさも。ヒロインも可愛らしかった。2022/10/06
サラン
3
★3 初作家さん。高校時代苦手だったキラキラヒーロー都築君と再会した寿。一緒に仕事をしていく内にホントにあの都築君？と思うほど印象が変わり段々惹かれていく。都築君は高校時代から寿が気になっていた。でもお家事情が色々複雑で寿に告白されても受け入れる余裕がなく振ってしまう。文章は会話言葉が多くて読み易い。昔なら大好きな内容だけどソーニャ好きな私としてはちょっと物足りないと思ってしまった。チラッとしか書かれてなかったけど、都築君と寿の話より都築君のお母さんとおじさんの話の方が気になって仕方ない！2020/04/22
ミノル
3
「ワン・ステップ」。一歩、前へ。学生の私には分からないこともたくさんあったけど、自分の仕事に誇りと情熱をもって挑める大人の人って、憧れます。2017/09/13
