内容説明
夢もなく将来への希望もない高2の七槻千世。ある日の学校帰り、雨宿りに足を踏み入れた神社で、千世は人並外れた美しい男と出会う。彼の名は常葉。この神社の神様だという。無気力に毎日を生きる千世に、常葉は「夢が見つかるまで、この神社の仕事を手伝うこと」を命じる。その日を境に人々の喜びや悲しみに触れていく千世は、やがて人生で大切なものを手にするが、一方で常葉には思いもよらぬ未来が迫っていた―。沖田円が描く、最高に心温まる物語。
著者等紹介
沖田円[オキタエン]
超人気小説『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は23万部を突破し、現在スクエアエニックス・ウェブマガジン「ガンガンONLINE」にてコミカライズ連載中。また、累計10万部越えの『一瞬の永遠を、きみと』等ヒット作が続く(すべてスターツ出版刊)。技巧派作家として幅広い世代に愛されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 空が分裂する 新潮文庫