目次
第1章 天国とは(神とは、どういう性質のものでしょうか?;実相とは、どういう性質のものでしょうか? ほか)
第2章 分離とは(自我はどのようにして始まったのでしょうか?何が分離の再発を防ぐのでしょうか?;神がこの世界や肉体を創造しなかったのなら、誰がそれらを創造したのですか?そしてまた、私たちは誰であり、どのようにしてここにやってきたのですか? ほか)
第3章 『奇跡講座』の応用と実践(このすべてが、夢や幻想、あるいはすでに書かれた脚本であるというのなら、私が自分の人生で何を行なおうと、どんな違いをもたらすというのでしょうか?;このすべてが夢や幻想であるなら、私が子供のときに苦しんだ虐待は実在しておらず、否定され無視されるべきものだということなのでしょうか? ほか)
第4章 イエス(『奇跡講座』は、その中のどこで、イエスが著者だと言っているのですか?なぜこの本には著者名がないのですか?さらに、なぜ「教師のためのマニュアル」の中に、三人称で書かれたイエスについてのセクションがあるのですか?;『奇跡講座』が述べているように、イエスが自分自身に贖罪を受け入れた最初の者だったとしたら、仏陀のような人々についてはどうなのでしょうか? ほか)
第5章 『奇跡講座』のカリキュラム(誰が、『奇跡講座』という題名をつけたのですか?それはなぜなのですか?;『奇跡講座』はその他の霊性の道、特に聖書とどのような関係にあるのですか? ほか)
著者等紹介
ワプニック,ケネス[ワプニック,ケネス] [Wapnick,Kenneth]
1942年‐2013年。心理学博士。1968年、アデルファイ大学(ニューヨーク市)より、臨床心理学の博士号を取得。1972年にヘレン・シャックマンとウィリアム・セットフォードに出会い、間もなく『奇跡講座』を自らのライフワークと自覚し、その編集作業に加わる。その後、自ら精神療法士として『奇跡講座』の原理を実践すると共に、執筆や講演活動に従事。1983年には、妻グロリアと共に、『奇跡講座』教育機関である「奇跡講座のための財団“FACIM”」を設立し、数多くの講義やセミナーを実施
ワプニック,グロリア[ワプニック,グロリア] [Wapnick,Gloria]
ニューヨーク市立大学ハンター校より歴史学の修士号取得(1970年)。ニューヨーク市内の高等学校にて教鞭をとるかたわら、生徒指導部長を務める。『奇跡講座』との出会いは1977年。2015年現在「奇跡講座のための財団“FACIM”」代表
澤井美子[サワイヨシコ]
東京外国語大学卒業。ヒンディー語専攻、インド哲学を学ぶ。ビジネス・産業技術等の通訳、翻訳を経て、1992年から独自に『奇跡講座』原書の翻訳を始め、その後、FIP/FACIMが支援する『奇跡講座』翻訳プロジェクトの一員となる。同翻訳チーム主任翻訳者の加藤三代子と共に、FACIMの教材を日本語で提供する『奇跡講座』学習支援サイトJACIMを運営
加藤三代子[カトウミヨコ]
米国ペンシルベニア州マンスフィールド州立大学卒業(英文学専攻)、オハイオ州立大学大学院卒業(日本語言語学・日本文学で修士号取得。政治学科国際関係論修士課程でコースワークを修了)。米国人学生対象の日本語教育に従事したのち翻訳業に転向。二つの在米国際組織本部の翻訳者として翻訳歴12年。その他、多分野にわたるフリーの翻訳経験多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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