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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koillmatic
1
教則というよりは楽器研究書の類いに近いなという印象です。 4ビートを土台とするいわゆる狭義のモダンジャズの演奏において、エレベの特性をいかに活かすかについての論述が中心です。 もちろん譜例も豊富で、特にワンポジで弾けるⅡ-Ⅴのイディオムがたくさん収録されているのは素晴らしいと思いますた。 筆者によれば、普通のサックスとかラッパとかピアノ向けのⅡ-Ⅴ集を練習しても、どうしてもエレベの構造的に弾きにくいヤツがあるから、結果的にグルーヴが犠牲になるというのですね。 確かに楽器によって弾きやすい/弾きにくいフ2012/02/16