医者はなぜ、乳がんの「予防法」を教えないのか―間違いだらけの乳がん検診

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  • サイズ B40判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784813605812
  • NDC分類 495.46
  • Cコード C0047

内容説明

「早期発見」では手遅れ!!「予防」をすすめない本当の理由とは!?マンモグラフィー検査・エストロゲン療法の危険性!乳がんにならないライフスタイルがわかる。

目次

乳がんのリスクをつくるもの
乳がんになりやすい人
女性ホルモンと乳がん
経口避妊薬(ピル)の危険性
危険な「エストロゲン補充療法」
危険な「マンモグラフィー検査」
乳房インプラントにひそむ危険
乳がん予防薬が乳がんを呼ぶ
一般的な薬にも危険が!
毎日の食事にある危険
暮らしの中の危険
職場にある危険

著者等紹介

エプスタイン,サミュエル・S.[エプスタイン,サミュエルS.][Epstein,Samuel S.]
イリノイ大学シカゴ校公衆衛生スクール、職業医学・環境医学名誉教授。がんの環境原因に関する専門家として、国際的にその名を知られる。がん予防連合(CPC)チェアマン。全米ライターユニオン、メンバー。1969年、毒性学会(SOT)・功績賞。1977年、全米野生生物連盟・保護賞。1989年、環境正義賞。1998年、ライト・ライブリフット賞(がん予防分野での国際貢献で)。1999年、バイオニアズ賞。2000年、プロジェクト・センサード賞(米国がん協会に対する批評で)

阿部孝次[アベコウジ]
1945年生まれ。中央大学法学部政治学科卒業、同大学院社会学科中退。メディカル・ジャーナリスト。数誌の雑誌記者を経て、1981年~2001年までの20年間、月刊『健康医学』編集部所属。2001年、IHEジャパンを主宰

氏家京子[ウジイエキョウコ]
1972年生まれ。藤女子大学文学部英文学科卒。健康雑誌の編集部に6年間所属。同時期、栄養療法や自然療法に関する海外取材と書籍翻訳を開始。独立後、アメリカン・バイオロジックス・ジャパンで資料翻訳に1年間従事。現在、フリーランスジャーナリストとして取材、執筆、翻訳、講演のほか、がんの食事療法で知られるゲルソン療法の情報・教育活動も行っている。日本食生活ジャーナリストの会、日本医学ジャーナリスト協会会員。ゲルソン・インスティテュート認定ゲルソン・ケアギバー、及び、同ホームセットアップ・コーディネーター

葉山悠子[ハヤマユウコ]
1962年大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系銀行勤務を経て、英語関連業に転職。子育てをするうちに、食生活や健康に関心を持ち、整体、アロマセラピーを専門学校で習得する。現在は、医学、健康関連の翻訳業に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuka

4
小林麻央さんのブログを愛読していたので、亡くなったことをきっかけに読んだ本。 読んでみると、今まで全く知らなかったすごく身近にある発がん物質の存在。全てに神経質になっていたら生きているのが逆に大変になりそうですが、知ってると知らないはすごく大きな違いのような気がします。 がんの治療も予防法も確たるものはなくて、たぶん調べれば相反する意見もきっとたくさん出てくるんだろうなと思いますが、知らないままで過ごすくらいなら、知った上で私はどう生きるのかを決めたいなと思いました。2017/07/17

Miki

2
妊娠とか初潮、閉経の時期などは自分でコントロールできないけれど、それ以外の運動、食事などの生活習慣は自分で改善できること。それをやってもなるときはなると思うが、リスクを減らそうという意識が大切なのだと思う。訳者のあとがきも必読。ピンクリボン便乗商品を買うなら、ちゃんとした団体に寄付した方がいいと何かでも読みました。2014/06/06

ruka

2
真理。実に真理。医者は治療してナンボの職業ゆえ、予防法を率先して伝えようとはしない。本書にかかれていた予防法はきわめてまっとうな内容だったけれど、検診やホルモン療法の危険性を詳細に書いてあったので非常に参考になった。たくさんの女性に読んでもらいたい。あとがきにあった訳者による「ピンクリボン」にかかわる内容にも非常に納得。2012/05/16

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