内容説明
超意識の活用とはすなわち無意識を知ることである。だれにでもある意識・無意識・超意識はそれを知り正しく活用することによって人間の暮らしを素晴らしい方向に導くことができる。反面、その力の使い方を一歩誤れば人を滅ぼすに十分な否定的な能力ともなる。父エドガー・ケイシーの超能力を目の当りにしてきた長男ヒュー・リンが父の生涯を紹介しながら、すべての人を幸福に導く超意識、すなわち無意識の使い方を紹介する。本書は、エドガー・ケイシーの血をひく著者による、超意識の世界への招待である。
目次
第1章 エドガー・ケイシー物語(広大な無意識の世界;境界なき無意識;予告・予知)
第2章 伝統的、専門的な無意識への入口(催眠法;霊媒現象)
第3章 無意識への危険な入口(自動書記現象、ウィージャ・ボード;精神疾患におけるESPの問題 ほか)
第4章 無意識への安全な入口(個人的心霊体験;バランスの問題 ほか)
著者等紹介
ケイシー,ヒュー・リン[ケイシー,ヒューリン][Cayce,Hugh Lynn]
1907‐1983。アメリカの高名な霊能者エドガー・ケイシーの長男。6歳で父の医療リーディングによって失明の危機から救われる。成人後にエドガー・ケイシー財団理事長を務める。国内と海外での精力的講演旅行を通して、父の業績を広く知らしめ、医学、宗教学、地質学、超心理学などにおけるケイシー資料の学術研究への道を開いた
林陽[ハヤシヨウ]
1953年千葉県生まれ。独協大学外国語学部で英文学専攻。作家、雑誌ライター、出版翻訳家として活躍。在学中にエドガー・ケイシー研究会を始めて、多数の著書を翻訳
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