目次
魂の国(魂が住む国の話;眠りの精の話;北風と怖いもの知らずの野鴨の話 ほか)
伝説の村(怪物熊の話;夏をつくったマニトウの話;太陽を罠にかけた話 ほか)
冒険の旅(山の部族と「風つくり」の話;妻を忘れたマニトウの話;勇敢なホワイト・フェザーの話 ほか)
著者等紹介
ベミスター,マーガレット[ベミスター,マーガレット][Bemister,Margaret]
1877年、カナダのウィニペグに生まれ、マニトバで成長する。長年、教師の職を務めたのちに、バンクーバーに移り住む
くまり莞奈子[クマリカナコ]
上智大学英文科卒業。(株)日本IBM勤務を経て、現在はフリーランスの翻訳家および通訳として活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
今ではインディアンではなくて、ネイティブ・アメリカンと呼ばなくてはならないのですね。アイヌと同じように口承文化なので、語り継がれた物語が30話。どこかで聞いたような話もあり、動物や妖精の話、特に人間が登場する話は、やるな!と言われる事をやってしまう愚かさが書かれています。2019/03/30
きのたん
4
ちょっとでも浅知恵みたいな解決の仕方してるの見ると、普通の昔話聞くよりがっかりする。期待しすぎだし過剰な神聖視はよくない。よくないけど文明に汚されていないピュアな心を見せてくれるはずだ!と毎回思ってしまうんだよう。イロコイ族が出てきた。あの1万年歩いた人たちだ。オカナガン湖の部族はカワウソとカタツムリの子孫??なぜ?なぜ急に動物に変身してそのまま普通に暮らすのか?小さい頃からトーテムポールの模様やアイヌの絵が恐くてしかたない。あのぎゅっと四角く煮詰めたような。それが本じゅうにいっぱい描いてある。ひぇぇ。2020/10/10
-
- 和書
- 憲法を身近に