内容説明
現代マヤに伝わる聖なる暦。深遠なメッセージと智恵が、ここには秘められている―壮大な人間進化の道しるべ―。
目次
第1章 古代マヤの世界
第2章 聖なる宇宙の創造
第3章 カレンダー・シャーマン
第4章 神聖暦ツォルキン
第5章 デイサインは語る
第6章 マヤ「生命樹」占い
第7章 シャーマンの占い
著者等紹介
ジョンソン,ケネス[ジョンソン,ケネス][Johnson,Kenneth]
神話を中心にした比較宗教学を専攻。南カリフォルニア生まれ。アムステルダム、ロンドン、ニューメキシコ居住後、現在はカリフォルニアに在住
石原佳代子[イシハラカヨコ]
兵庫県芦屋市生まれ。大学中退後フランスに学び、はじめて日本の姿=素型をみる
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感想・レビュー
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nvwr
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マヤ暦について詳細に書かれた貴重な本。ホゼ博士の暦(2月29日をカウントしない方法)批判派。「時」とは何か、数字や紋章の意味は何か、古代マヤ文明を尊重して忠実に書かれている。 しかしこれはただの日干占いである。あたかもデイサインがその人の大きな使命として描かれているが、割り振りは四柱推命の三合会局にぴたりと一致する。10日おきに必ず生まれる庚午はジャガーだの夜の太陽サントムンドだの言っているに過ぎない。どこに深みがあるのか。まだホゼ氏による新しい暦の方が複雑で説得力があるね。やはり占いは東洋占術に限るか。2024/08/23