内容説明
「幕末三舟」の一人として名を残した山岡鉄舟。武芸を学ぶ心をいつも禅の考えの中に置いて、剣禅一致を求めた鉄舟の主要な文言のすべてを収録。45歳にして大悟した幕末の偉傑・鉄舟の思想と行動を解明する。
目次
1 剣法論(剣法と禅理;剣法邪正弁;無刀流と称する説 ほか)
2 修養論(武士道;修心要領;心胆錬磨之事 ほか)
3 維新覚書(朝廷に奉仕する事;西郷氏と応接之記;覚王院上人と論議之記)
著者等紹介
高野澄[タカノキヨシ]
1938年埼玉県生まれ。同志社大学卒業。立命館大学大学院修了。専攻は日本近代史。奈良本辰也氏に師事。立命館大学助手を経て著述活動をはじめる。独自の史観と豊かな学識に読者の期待は熱い
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感想・レビュー
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Hiroki Nishizumi
4
名著だと思う。旧字本文の後に新字訳があり親切。有名な公案「両刃交鋒不須避。好手還同火裏蓮。宛然自有衝天気。」とそれに続く剣禅一致は何度も読み返してしまう。剣術の先生方が優れた思想書を残せたのは無刀の精神があってのことだというのが少し分かった気がした。修養論にある修心要領、心胆錬磨之事などは正に禅の世界だと感じた。また、高野澄氏の解説も瀟洒で良い。評価A2012/06/28
チダ(uy1)
2
勝負を争わず、心を澄まし胆を練り自然に勝つ。事(技)と理(心)の一致。刀無しで、心によって相手の心に打ち克つ。〜 後半、国家への忠心がP210に。 でも、今の御時世、偽エセ政治屋ばかりの属国日本が自明となり、 鉄舟殿がご存命ならどうされたか・・・。 2014/06/19
新山下
1
山岡鉄舟は徳川の幕臣として勝海舟と共に明治維新を成功させた英傑であるが、本人は政治的人間ではなく、宇宙との一体感を求める宗教的人間で、仏道、儒道、神道を武士道として革命に参加したのであろうと思う。2016/04/07
山野たぬき
1
内容確認テストされたら全然だめかもしれないけど(ポンコツ)、山岡鉄舟さんのすごさは、頭の中に刻まれました。こういう本は賢い人に読んでほしい...( ´_ゝ`)自虐じゃなくて、アホ(私)が読んでも、もったいないだけらろ。2016/03/27
みつのふ
0
タチバナ教養文庫がまだ現役だったとは!2014/05/05
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