幸運なんてわたしはいらない

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  • サイズ B6判/ページ数 472p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784813271543
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

この作品は、一人の女性が挫折と悲しみと妥協を乗り越えて、一人の人間として生まれ直すまでを読者に追体験させる物語である。『ニューヨークタイムズ』『USAトゥデイ』ベストセラー2冠!!
衝撃のデビュー作『Luckiest Girl Alive』がついに邦訳。

≪あらすじ≫
ニューヨークの敏腕雑誌編集者アーニーは、上流階級出のエリート金融マンをフィアンセに持ち、華々しい生活を謳歌していた。しかし、彼女には暗い過去があった。高校生の時に彼女は、自らの尊厳を踏みにじられた凄惨な経験をしたのである。アーニーは、本当の自分を取り戻すために、自らを主人公としたドキュメンタリーへの出演を決意した。だが、アーニーの闘いは、過去の清算にだけあるのではなかった。今この瞬間にこそ、逃げてはいけない闘いがあった。

この作品は、一人の女性が挫折と悲しみと妥協を乗り越えて、一人の人間として立ち上がるまでを読者に追体験させる物語である。

著者プロフィール
ジェシカノール コスモポリタン誌の上級編集者、SELF誌の編集者。フィラデルフィア郊外に生まれ育ち、ブリンマーのシップリー高校を卒業後、NYのホバートアンドウィリアムスミス大学を卒業した。現在は夫とともにニューヨーク市在住である。本書はデビュー作である。

訳者プロフィール
箸本すみれ 英米文学翻訳家。上智大学英文学科卒。主な訳書に『フラワーフェアリーズの日記』(大日本絵画)、『ファースト・ラブ』(主婦の友社)、『チェルノブイリから来た少年』(竹書房)などがある。

ジェシカ・ノール[ジェシカノール]
著・文・その他

箸本すみれ[ハシモトスミレ]
翻訳

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

昼夜

27
最初は正直に言ってニューヨークで女性誌の編集者をしている主人公は意識高い系の私が苦手としている人なので嫌いでした。でも、ふとしたところで垣間見える謎がなんなのか気になって読み進めていくと、彼女が巻き込まれた事件から彼女は生きのびただけではなく今も事件と立ち向かっている理由が分かったとき、彼女の強さに敬服し彼女のこれからの人生の幸せを祈らずにいられませんでした。2018/05/30

イエローバード

11
華やかな仕事、贅沢な暮らし、ハンサムな恋人……女性の憧れをすべてを手中にしたNYの編集者アーニーには、実は全米を戦慄させた過去があった……。よくある拉致監禁モノかと思ったら大間違い、ネタバレ厳禁のその事件に、オーバー30歳なら必ずや「あっ」と声をあげるはず。前半は少々まだるっこしいが、事件以降は一気読み。#MeeTooや〇〇事件など現代アメリカの闇(つまり世界の闇)が描かれ、実にタイムリー。NYタイムズベストセラー、エドガー賞候補作。普通のミステリとは一線を画した作品。おすすめです。2018/06/01

むさみか

6
軽率な行動でレイプされ それ以上に恐ろしい事件に 導いてしまったティファニーの愚かしさを読めば読むほど 腹が立ち 嘘つきだ !!と思うのですが この腹立たしさはかつての私の自分の姿をみているから だと思います。愚かであっても傷つけていいわけでは ありません。2018/05/23

pompompom

4
原題は“luckiest girl alive“だそうだが、邦題もなかなかに良い。「幸運」っていったい何なんだろう。痴漢にあったことがない、ひどいセクハラにあったことがない(ひどいのじゃなければたくさんある残念ながら)、「幸運にも」とよく思ってしまうことがある。でもそれって変だよね、そんなこと起こらないのが普通であるべきなのに。この小説の場合、彼女は悲惨な出来事から生還したsurviverで、しかも乗り越え成功したようにみえる。でも彼女は苦しみずっと闘ってきたのだ、彼女のやり方で。2018/04/30

まある

3
長いこと中断したのち、やっとペースよく最後まで読みきれた! ネタバレしてしまうから具体的には書けないけれど、主人公がひきずっている過去は予想を超えるものだった。そして、最後の展開も。2019/03/12

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