消えた冒険家

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消えた冒険家

  • ISBN:9784750517841

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内容説明

〈息子の身に何が起こったのか? 〉

雪山登山から氷河、ジャングルまで数々の冒険を共にし、興奮と喜びを味わってきた一家。
だが、単身向かったコスタリカで息子は消息を絶ってしまう。

無事を信じる父親による、命をかけた執念の捜索が幕を開ける。
冒険旅行の魅惑と、親子の固い絆を描くノンフィクション。


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生物学者で冒険家の著者は、妻と二人の子どもを連れ、雪山登山や急流下り、世界各地へ旅を重ねていく。
だが単身冒険旅行に出た息子がジャングルの奥で行方不明に。

「自分が冒険など教えなければこんなことにはならなかったのだろうか」という後悔の念を抱きつつ、父は必死に捜索を続けるのだが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

18
疾走した息子を探す冒険家の父。ドキュメンタリー制作者も巻き込んでの捜索。2023/07/07

コウジ

5
十代でアラスカに移住した著者が自然に魅入られ山や僻地で過ごす内に恋人や家族が出来て家族でも冒険旅行をする様になり、息子も同じ様に冒険やアドベンチャーレースに打ち込み、コスタリカのジャングルで消息を断つ。 外国での捜索は困難を極め父で有る著者自身の思いが綴られる。 結末はネタバレ禁止でしょうから、お読み下さい。1冊目。2024/02/01

藤中恭美

5
息子を捜しながら、著者が子供のころから冒険に連れて行ったのは間違ったことだったのかと煩悶するシーンなど、冒険家ゆえの後悔が読み手に伝わって、どうにか無事で生きていてほしいモードになる。 途中、テレビのドキュメンタリーチームが介入しての解決にどんよりしながらも、地道に自分の息子を信じて捜す著者。 救いのない中でも、光が差すような結末まで一気読みという感じでした。 ノンフィクションの力を感じた作品であり、ノンフィクションというのはこうでないとと思わせる着地点だったかもしれない。★★★☆2023/06/23

水蛇

4
なによりも、愛する人をどのくらい知ってるのか、知ってるといえるのか、知らない一面があったとして受けとめられるのかという揺らぎと問いが胸をえぐる。あまりに長いあいだ息子を探しつづける親の心に否が応でもなだれこんでくるのは生まれたその日からの息子のすべてで、そんなの当然なんだよね。彼はもうわたしのなかではっきりした輪郭を持った。「行方不明者のひとり」じゃなくなった。こんな思いや愛がこの世界には積もってるって思うたびに、外を歩く見知らぬひとたちにひとりひとりに人生の匂いを感じて喉を焼かれそうにせつなくなる。2023/05/11

ちゃーとら

3
【図書館本】冒険家でもある著者がジャングルで失踪した息子を探すノンフィクション。愛情と苦悩が伝わり後半は一気に読んだ。何も分からないということが一番辛いよね。本筋ではないけどメディアはどこの国も似たりよったりなのかと…2023/07/15

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