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内容説明
立場が上の相手や、強気の相手にひるんでしまい、何の主張もしないままに屈服させられたり、あなたにはまったく非がないのに、巧妙に責任を押しつけられたりしたことはありませんか?本書は、こんな口惜しい場面で、上手に「NO!」と断ることで、あなたの存在感を高め、周りから認められる方法を紹介していきます。
目次
第1章 なぜ、あなたはイヤなことでも拒否できないのか?
第2章 怒られている状況から脱出するためのテクニック!
第3章 上から目線の不本意な要求を断る会話テクニック!
第4章 巧妙な断りづらい要求を断る会話テクニック!
第5章 ストレスがたまる職場の不愉快な言動を取り除く会話テクニック!
第6章 こうすれば動じない強い心が育める―心のコントロール法!
著者等紹介
神岡真司[カミオカシンジ]
1954年4月8日生まれ。ビジネス心理研究家。日本心理パワー研究所主宰。法人対象でのモチベーショントレーニング、組織活性化コンサルティング、心のパワーアップセミナーなどで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
玻璃
2
アグレッシブ(他者を支配しようとする)でもパッシブ(他者に従属する)でもない、アサーティブなコミュニケーションを実現するためのノウハウ。要するに、めんどくさい相手に上手に切り返しましょうということ。本書のロープレのように巧くできれば(結果も含めて)、こんな悩みもないよ…と思う部分はあるが、最終章にあったニーチェの言葉「脱皮できない蛇は滅びる。脱皮することを妨げられた精神も同じ」を心に留めて、今日からまた頑張りますか。2016/04/24
ノノ
1
アサーティブ、日本語では対等な関係における自己主張。立場上の上下関係はあれど人格まで支配を受ける必要はない。アサーティブタイプを目指すことの重要性に納得。でもこの本の会話例はマネ出来ないよ(笑) あとは最終章の心のコントロール法。他人への期待値をあげない。もっと懐疑的になることで心の平和が訪れる。2014/06/08
つくしんぼ
0
図書館で借りて読みました。「パワハラ上司にどんなに怒鳴りつけられようとも、悪質クレーマーに激しく威迫されようとも、ほとんど動揺しない人もいるのです。実は、そういう人は、こういう場面に慣れている人なのです。p28」2016/08/07
niomoc
0
この本に出てくるひどい上司と比べれば、うちのはだいぶマシだし自分に非があるのかなと思った。会話例は、え?というようなものも一部ある。アサーションの重要さについては同意。2013/02/10
だいこく
0
アドバイスの会話例がギャグなのかしら?っていうのが多々見受けられるんですが。この手の本は、こういうネタ本的なのが多い気がする。2012/02/06